【ｔｉｇｅｒｍａｎｉａ】

先日のこと。

ラジオから、懐かしい歌が流れてきました。




ああこれは私が学生の頃の、だとは思ったのですが、

その瞬間は誰の何ていう歌なのか思い出せず、


つい近くにいた家内に、聞いてしまいました。



「これ、誰だっけ？？」





それは、

岡村孝子の「夢をあきらめないで」でした。







岡村孝子といえば、「あみん」のひとりで、

またこの歌も、当時多く街中で流れていた気がするのですが、

私自身は丁寧に聴いたことがなく。。





懐かしさも相まって、

その後で、何度も繰り返し聴いてしまいました。






今さらですが、

これ、いい歌ですよね！！！！！（笑）
















元々は「ただの失恋ソングのつもりで作った」ということで、



確かに歌詞をたどると、

心配なんてずっとしないで

似てる誰かを愛せるから


切なく残る痛みは

繰り返すたびに薄れていく

というくだりからは、特にそれを感じるのですが、




現在に残る多くの歌の宿命か、本人の意図を越え、




それ以外の、相手のことを想う部分が、


聴き手である自分を励ましてくれるように思えるんですよね。






自分のことを思って、誰かがこの歌をうたってくれる。

あるいは誰かのことを考えて、自分がこの歌をうたう。



そのシーンを想像すると、ちょっと涙が出てきてしまいそうです（笑）





そういう意味で、

昔の歌は良かったなぁー、なんて思うのです。



私も少しずつ、歳を重ねているんでしょうね（笑）