『宇宙兄弟』
2012年06月15日
劇場で見たのは、
ゴールデンウィークの最終日と少し前のことになるのだが、
しばらく経った今でも、インパクトが残っている映画がある。
それが、『宇宙兄弟』だ。
すごく乱暴にあらすじを言うと、
少年の頃に「宇宙飛行士」になると決めた兄弟が、実際にそれになるという話なのだが(笑)
私が魅かれるのは、
その夢を兄よりも先に違わず叶えた、弟・日々人(ヒビト)だ。
原作はマンガであることは承知の上で、
なりたかったものになったヒビトの生き方は、
とてもシンプルで、
強い。
「なりたい姿」を子どもの頃に持たなければいけないと、
言うつもりはない。
ただ、「なりたい姿」を持つからこそ、
なれるものというのは、
やはりあるのだと思う。
そして、大切なのは、
その「なりたい姿」を、忘れないことなのだ。
あきらめないことなのだ。
映像も迫力があり、気持ちよい作品だった。
【タイガージャッジ】
★★★★☆(5点満点中、4点!)
※あくまでも私の評価です。
~わが家のH-Ⅱロケット~
Posted by タイガーあきよし at 22:03
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