ナイス! おっぱい!!
2009年05月03日
豊橋のユナイテッド・シネマで映画『おっぱいバレー』を観てきました。
ご想像の通り、男子中学生が綾瀬はるか扮するバレーボール部顧問の美香子先生のおっぱい見たさに部活を頑張るという、
そんな青春映画です(笑)
でもただそれだけではなかったような気もするので、思ったことをブログに書いておきます。
以下、バリバリにネタばれです。
■ ■
・若さはバカさである。
でも今の私に欠けているのは、そのバカらしさかもしれない。
昔のように、単純に、目の前のことに思いきり打ち込みたい。
・中学生の頃の美香子が謹慎に処せられた際、監督の原田先生は生徒の忘れものだといって彼女に本を読ませる。
しかし本当は、原田先生が美香子のために選んだ本ばかりであった。
その一冊である高村光太郎の『道程』をきっかけとして、美香子は国語の教師になっていく。
「気づかせる」ということが、やはり大事なのである。
・強豪の竜王中学校との対戦で苦境に追い込まれた際、チームのリーダー格の子がメンバーに言う場面がある。
「やってやろうじゃないか」(←正確ではないが、こんな意味のこと)
こういうリーダーが欲しいのだ。
しかし、なかなかこういうリーダーを育てることが出来ないのだ。
・「私はクビになっても、あなたたちの先生なのよ!」
美香子先生の言葉。覚悟を感じる、グッとくる言葉である。
・それにしても、70年代のメロディーともにテンポよく話が進んでいく、あっという間の1時間50分であった。
そうだ、青春というのも、そんなあっという間のものなのだ。
■ ■
多分これ、私はDVDが出たら買うと思います(笑)
皆さんも時間があれば、劇場であるいはDVDでぜひどうぞ。
Posted by タイガーあきよし at 23:58
│日記
この記事へのコメント
映画は見てませんが、2年少し前の正月2日(三島でタイガー夫妻と会った日)に静岡市の書店で原作を立ち読みしました。
舞台が確か浜松だった記憶があります。
素晴らしい作品ですよね。
Posted by Blue-Smile at 2009年05月08日 10:21
>Blue-Smileさん
「あの日」にだっただね…
(ぜひこのコメントの私の名前部分をクリックしてみてください。笑)
確かに映画では、場所と時代は変更してると聞いてます。
でも気持ちいい青春映画だったよ~。
それにしても、原作の小説を立ち読みしてしまう、そんな拙者が素敵です。
Posted by タイガーあきよし at 2009年05月11日 20:15