営業という仕事〔晃詳〕
2015年01月06日
「営業」という仕事における数字の大切さは、
関わられている方にとっては、言うまでもないところだと思います。
年の瀬も終わりに差しかかった頃のこと。
担当いただいている保険会社の方から、電話が入りました。
「伊藤さん。お住まいの火災保険って、いま当社で入られてないですよね。
あれ、いかがですか?」
そうでした。
いま住んでいる家は、私の親の持ち物であることもあって、
その補償に関しても、ついそのまま任せてしまっていたのでした。
と、その時に、私の中で湧いてきた感情があり、
それを忘れないために、書いておきたいと思います。
ひとつは、率直に、
仕事に対する執念に、感服したということです。
おそらく、与えられているその数字を達成していくために、
いろいろな状況を調べたのでしょう。
その執念こそ、
営業に関わる立場としての私に欠けているものであり、
甘いところなのだと、痛感しました。
もうひとつは、
実は少し悲しかったのです。。
あの時、私に勧めてくれた保険のなかに、
「私のこと」を考えてくれた余地はあったのだろうかと。

仕事始めとなった昨日、
新しい年の清々しい気持ちを大切にしようと、
豊川稲荷へ行ってきました。


「お客様のことを考える」と、口で言うのは容易い。
ただ、私は、本当に考えることが出来ているのだろうか?
そう自分に問い、
当たり前のことを当たりまえにやり続ける、一年にしたいと思います。

~皆さまにとって、素晴らしい1年となりますように~
