静岡市美術館

2012年09月29日





とりたてて絵心がある訳ではない、

そんな私の、



お気に入りの美術館がある。







お隣・静岡県の、静岡市美術館だ。








~クリック!~












初めて行ったのは、この時

まだオープンをして間もない頃だったが、





それから、1度、2度、3度。。。











何が魅力かと言うと、


これはあくまでも、私にとっての魅力なのであるが、





「センスが合う」ということに、尽きる。






美術館のロゴや内装デザイン。


























もうひとつは、テーマの選択だ。




例えば、



最初のときは、


「家康と慶喜~徳川家と静岡展」











熱海の帰りに立ち寄った今回は、


「フィンランドのくらしとデザイン~ムーミンが住む森の生活」






~クリック!~









そして、少し先になるのだが、


年明けの2月末から予定されてるのが、



「ごんきつねの世界展」












と、


まさに、ツボを突いてくる訳なのだ(笑)









展示を見て、


ミュージアムショップを回ったあとで、


併設されているカフェで、「徳川将軍珈琲」(笑)を飲むのが、




なかなかに至福のときである。



  
タグ :静岡


Posted by タイガーあきよし at 06:03ひとりごと

大田の一発

2012年09月27日







またジャイアンツネタで、なんだか申し訳ない。。






宿泊していた熱海で


巨人の背番号55、大田泰示選手のプロ第1号ホームランを知った。




周りが寝静まった夜遅くに、ひとりスマホでYouTubeを検索し、



その瞬間を見た。






それは、文字通り目の覚めるような、ものすごい一発だった。














興奮した。

















大田選手には、入団した当初から期待をし続けていた





彼の魅力は、その類まれな長打力にある。






ところが、いつしか2軍においても、本塁打数が少なくなり、



データとして目にするのは、

イースタン・リーグで盗塁数が2位だったとか、


時に1軍に上がってきても、大きな身体でなんだか小さなバッティングであるとか、




方向性として少し変わってきてしまったような印象を持っていた。






いちファンである私ですら、そうだったのであるから、




本人も、




現場を預かる首脳陣もまた、いろいろな思いがあったに違いない。










とあるサイトからの転載であるが





大田の一発の後の、原監督らの表情が、


その心境をを如実に表しているといえる(笑)

























おそらくCSへの生き残りをかけて、


これから残す公式戦は、彼の姿を多く見ることができるだろう。





どれだけの結果を残すことが出来るか、


そして、どれだけ大きな一発を放つことができるか。





一打席一打席が気になる選手である。
















【おまけ】



ご存じの通り、


その2日後の試合では、早々と第2号!!!











かと思えば、昨日の試合では、


大きなチャンスに、併殺。。










結果が出たり、出なかったり、


とにかく気になる選手である(笑)


  
タグ :野球


Posted by タイガーあきよし at 06:03ひとりごと

熱海にて

2012年09月26日










初めての熱海。






そこに、


およそ半年ぶりに、


仕事における同期が集結した。




独立開業を果たしたら皆で会おうと、決めていた











再会は、少し照れくさい。




それから、


駅前を散策し、



宿泊先で温泉に浸かり、会席料理を食べ、









その後は飲みながら深夜までカラオケと、



ささやかな豪遊(笑)
















そんな中で、


時折りする仕事の話が、


ストンと腑におちたりする。





こういうとき、言葉はさほど必要でない。




3年間、それぞれの地域で頑張ってきた、


そして独立し、希望と不安に包まれた日々を過ごしている仲間なのだ。



一緒にいるだけで、それが分かる。




それが同期だ。同期は特別な存在だ。










最後に、


1年後の再会と、今後の活躍を約束して、


パチリ。




















うん。多くの刺激をいただいて、



私も私らしく、


これから頑張らなくちゃ!!!














【おまけ】



それにしても、


熱海の、昔ながらの温泉街の雰囲気って、

なんだかとてもいいですね。















  
  
  
  
タグ :静岡仕事


Posted by タイガーあきよし at 06:03仕事のこと

胴上げに想う

2012年09月23日






ジャイアンツが、3年ぶりとなるセ・リーグ制覇を果たした。





あれだけの補強をして、


それでも4月の時点で2度の5連敗を屈し、最下位に沈んでいたときは、
  
やっぱり今年もダメなのかと思ったが。。(苦笑)




5月に入って、盛り返し、

交流戦で優勝し、

そのままの勢いで、ずっと走り続けた感じがする。




独走でペナントレースががつまらなかったと言われても、ファンにとってはやっぱり嬉しいのです(笑)









~その瞬間はスマホで。そういう時代なんですね~








素人目で勝因を考えると、




やはり杉内・村田・ホールトン選手らの大型補強あり、


選手層の厚さがあり、


若手投手陣の台頭あり、


1点を貪欲に取りにいく戦い方への変化あり、


戦略室の設置あり、



と、いろんなことが考えられるのだが、





ただ今年、


いろいろあった巨人が、積極的に「勝ちにいった」というのは、間違いないところだと思う。











胴上げを見て、感じたことがあった。






もう一度、このシーンを。















美しいと思った。



全員が、胴上げの中心である監督の方を向いている。


チームの一体感を、私はここに見た気がした。








この後のクライマックスシリーズや、日本シリーズは、


また違った戦い方になるので、不安もあるのだが。。




それでも、セ・リーグ優勝チームとして勝ち上がってくれるのを、




信じている。












【巨人ファンの方へ、おまけ】



~クリック!~



  
タグ :野球


Posted by タイガーあきよし at 22:03ひとりごと

『走る哲学』

2012年09月20日






本を読むことが好きだ。


最近は基本1週間に1冊の読む本を決めて、

その本から自分のためになる部分を抽出し、メモにして残すようにしている。






~こんな感じ~






仕事の仕方に関する本から、歴史本、小説まで、何でもごされなのだが、

このところは、元木本しかり、高倉本しかり、



その人の考え方に触れる本が多い。




魅力は、

そこに共感できたり、

そこから、私自身の中で潜在化していたものが顕在化される

ところにある。






ちなみに今、読んでいる本は、


為末大さんの 『走る哲学』




もちろん為末さんとは、あの陸上選手である












私が、為末さんの考えに初めて触れたのは、

ツイッターだった。



このツイート。





子どもが駅の名前全部覚えちゃったりするでしょう。
あれを大人がやると十何倍も労力と時間がかかる。
努力は夢中に勝てないんです。








ビビッときた感覚を覚えていたので、


今回、本の購入に至ったという次第。













いっぱい線を引き、いっぱいメモをしている。





例えば。。





・自分と向き合う

期待もされる。評価もされる。それが社会の仕組みならその中で生きていくしかない。
でも大事なものを忘れないように。
自分はいったい何になりたかったのか。
誰がなんと言おうとあなたはなりたいものになっていい。







・揺らぎについて

25年間走り続けてきたけれど、
走りたくなかった時期もあるし、強烈にモチベーションが湧いた時期もある。
人間は社会的存在だから環境で揺らぐ生き物。
揺らがないで一心に努力し続ける姿をみんなはアスリートに見るけれど、
本当は揺らぐ自分を責めたりせずに上手に揺らしてあげているんだと思う。
(中略)
人間の身体は左右に揺らがないとそもそも前に進む事も出来ない。
右に揺らぐから左足が地面から離れて前に出る。今度は左とその繰り返し。
魚が身体を左右に揺らしながらスピードを上げるように、僕らも揺らぎで身体を加速させる。







・選択の正否

大きな選択を前にした時に、人は正しいほうを選びたいと思って悩む。
(中略)
何がいい事かなんてなかなかわからない。

(中略)
結局、選択の正否なんてその時点ではわからなくて、
選択の意味を決めるのはいつもその後どんな姿勢で人生を生きてるか。

成功よし、失敗なお良しという感覚が僕にはあって、
短期では小さな失敗や成功はあっても、長期で見ると大体成功だろうと思っている。
選択の失敗は間違えたほうを選んだ事ではなくて、選んだのは自分のせいじゃないと思う事。
自分で悩んで腹をくくって選んだなら、成長は約束されている。




などなど。





もちろん彼は、アスリートの視点で、思考をしていっているのだが、

その思考はそれだけにとどまらず、


私の場合でいうならば、仕事においても、剣道においても、生き方においても、


共通する部分があるような気がする。





その言葉に、納得し、考えさせられ、



そして励まされる。







明日はどんな言葉に出会えるのだろう。


楽しみだ。











為末 大・走る哲学 - Sui Sui, Ltd.


  
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Posted by タイガーあきよし at 22:03ひとりごと

『あなたへ』

2012年09月17日






高倉健主演の映画、あなたへ を観てきました。



いい映画でした。




















何がいいって、


あえて言葉にしなくてもよいのだと思いますが。。






感じたことを、それでも私の言葉で少しだけ、


以下に書いておきたいと思います。







・2時間があっという間である。


・日本映画は、全てをセリフで言い表さない。

一つひとつの絵や表情に多く意味を持たせる。

その意味を考えながら見ると、時間が経つのが速い。



・いろいろな場面が不思議と印象に残り、

見終わった後にもいろいろと考えさせられる。



・出演者の演技が見事だ。

その人らしさを活かしている人、役を演じきっている人、

どちらも良いと思う。



・風景がきれい。





・映画の後で、NHKの『プロフェッショナル 「高倉健インタビュースペシャル」』を見て、

そしてまた映画を見ると、


この映画の違った側面がみられるかもしれない。





~クリック!~





この本も。



~買いました(笑)~








【タイガージャッジ】

★★★★★(5点満点中、満点!!)

※あくまでも私の評価です。



  
タグ :映画


Posted by タイガーあきよし at 22:03ひとりごと

FFに想う

2012年09月14日



「FF」といえば、


ゲーム好きな方にとっては、「ファイナルファンタジー」かもしれないが(笑)、

国府高校に関係ある方にとっては、それは年に1度体育大会後に行われる生徒主催のイベントである。





かつての同級生に声をかけてもらって、

その「FF」を見に行った。


私自身は、卒業後に講師をしていた時があるので、およそ12年ぶりのFFとなる。








そもそもFFとは「ファイヤーフェスティバル」であり、


私たちの時がそうだったように、

「炎を囲み男女でフォークダンスを踊って、その後男子だけが裸で走り回って歌う」ことが


その本来の姿であったと認識している。






その後、「男子だけが裸で」という部分が、「男女共にジャージで」に変わり、



遂には、FFの炎が消え、

(そのことに対する疑問は、私の中には今でもあるのだが)



「フィナーレ オブ フェスティバル」と再定義され、


「ライヴをやったり、ゲームをしたり、花火が打ち上げられたりして盛り上がる」というのが、

現在のFFだ。







「盛り上がる」という観点から言うと、

炎が無い今の形の方が、難しいのだと思う。

だから、やっていくことも、年々趣向を凝らして変わっていっていると聞く。










でも、結局は、


盛り上げようとする彼らがいて、


盛り上がろうとする彼らがいて、




そういう一生懸命さが、青春であり、FFなのだと思うのだ。

























ふと、彼ら高校生の中に、


当時の自分を探している自分に気づく。




同級生にも聞いてみた。


「そういうことって、ない?」


「あるよー!!」 との答え。





あの当時の自分が、歳を重ねて今ここにいる。


今盛り上がっている彼らも、いつか歳を重ねて、

さらに次の世代に、自らを重ねるのだろう。


時は移ろいでいく。












花火の中から、浮かび上がった、


「夢」


の一字。













それは、

彼らにとっては「Dreams come true」のこれから実現させるべき「夢」であり、


私たちにとっては「儚きこと夢の如し」の「夢」である。




  


Posted by タイガーあきよし at 22:03ひとりごと

あの一本

2012年09月10日






縁あって、選んでいただき、


2年ぶりに豊川チームとして




「スポーツレクレーションフェスティバル(スポレク)」という剣道大会に出場した。













この大会に向けて、調整を重ねてきた甲斐もあり、


結果、私自身は4戦3勝1敗。




豊川チーム男子は3位入賞!!



















しかし、


私のその1敗は、

とても悔いが残るものとなった。






予選リーグを1位で突破し、


決勝トーナメント、準決勝。





先鋒から、一進一退の攻防。

2勝1敗のリードのまま、大将である私へ。



そのまま引き分ければ、チームの勝ちである。








相手の方が強いのは分かっていた。





(引き分ければいい。。)





かわしながら、かわしながら、


打っていく。




思いもがけず、

タイミングが合い、私がコテを先取した!!






周りの歓声が聞こえる。










でも、苦しかったのは、そこからだった。





崩されて、相手のメン一本。





焦る。







そして、


私のコテ払いメンで、


相手のコテを取られて、二本。





勝負あり。











私の負けにより、相手チームに勝敗数でも本数でも追いつかれ、

代表戦も敗れ、


結局、私たちは決勝進出を逃すことになる。


そして、その相手チームが優勝。。







だから優勝しかも3連覇を果たした女子とは違い、

男子にとっては、そんな悔しい1枚なのだ。











写真を撮ったあとで、



もし可能なのであれば、もう一度このメンバーで試合に出ようと、


そして来年こそ決勝に行こうと、




そんな話になった。












あの場面でどうしたら良かったのか。


どうすべきだったのか。





私にとっては、


その答えを探し求めていく1年となりそうだ。









でもあの一本があったから、剣道において私は変われたんだと、


そう言えるようにしたい。




  


Posted by タイガーあきよし at 23:03ひとりごと

クセ者

2012年09月06日






録画しておいた日本テレビ『人生が変わる1分間の深イイ話 ~熱血!野球スペシャル』をみて、



この選手のことを、思い出した。





元木大介。











今は、クイズ番組などバラエティにその姿を見ることが多いが(笑)



彼は私と同い年で、


東邦高校の山田喜久夫と並び、

同い年の中では最も早い時期に輝いた人である。






~高校時代~








その後、1年間の浪人を経て、巨人に入団。



高校時代とはプレースタイルを変え、


当時の長嶋監督をもって「クセ者」と呼ばせた、その勝負強さは、


皆が知るところだ。






~現役のころ~








好き嫌いは分かれるところだと思うが、



私は、彼のスタイルは好きである。




打つ気のないそぶりからの、一転ヒッティング。

ダブルプレー崩し。

そして、隠し球。




数字としては残る部分ではないかもしれないが、

実は誰よりも、「勝つ」ということにこだわっていたのだと思う。



誰もが出来るけど、実際にはなかなかやれないプレーだ。








少しだけ勝手に踏み込むと、



入団時のいきさつや、退団時のことを考えるに、

彼はジャイアンツに自分の居場所を見い出していたのではないか。



その中で、「クセ者」という立場を得、

そして、引退をした後も、こうして時にテレビで姿を見る形で生き延びている。



まさしく「クセ者」である(笑)














話は変わって、


私自身も今週末に剣道の大会がある。




私も「クセ者」でいきたいと、思っている。


  
タグ :剣道野球


Posted by タイガーあきよし at 22:03ひとりごと

まんじゅうこわい

2012年09月03日






世の中には幾多のまんじゅうがあるが、



私はこのまんじゅうが、昔から好きである。








山梨県は身延



栄昇堂の「みのぶまんじゅう」。













あえて、言葉にするなら、




たっぷり入った決して甘すぎないこしあんと、


少し塩っ気のある茶色の薄い皮との、



バランスが絶妙!!!!!





飽きのこない味である。











箱を開けると、













私には、


黄金の小判がザックザック入ってるように見える(笑)






う~ん、そちも悪よのう。。。












ということで、


山梨県身延に行く機会があれば、ぜひ食べてみてください♪



  


Posted by タイガーあきよし at 22:03ひとりごと