「バブルは、崩壊して初めてバブルとわかる」
2007年09月30日
TSUTAYAでレンタルをして、『バブルへGO!!』を見た。
「また?」と思う人もいるだろう。以前に、劇場で見たことをブログで書いたことがある。
私は歴史が好きなので、タイムトラベラーものに魅かれるのかもしれない。
『バック・ツゥ・ザ・フューチャー』しかり『戦国自衛隊』しかり、『時をかける少女』しかりである。
そしてこの『バブルへGO!!』は、実際に自分が過去(=バブルの頃)を過ごしているだけに、
現在との違いと変化を実感できるところがいいのだと思う。
本当は、私はそこから何かを得ようとしている。
例えば「繁栄が永遠に続くものはないのだ」ということ。
(もちろん映画では、続かなかったものに焦点を当てているのだが…)
そして私は当時の「西武グループ」を思い浮かべるのだ。
もしかしたら、今の「ヤフー!」であっても、同じことなのかもしれない。
また例えば「(バブルの状態が崩壊するという)当たり前のことでも気付かないことがあるのだ」ということ。
(もちろん映画では、大げさに描写をしているのだが…)
そして私は自分自身のことを考えるのだ。
もしかしたら、私の東京でのこの2年半は実は結構バブルだったのかもしれない。
だとしたら、私自身のバブルは完全に終わったなぁ。
しっかりしないと。
ぶらり倉敷
2007年09月22日
結婚式のあと、少しだけ倉敷の街を歩きました。
この街に来るのは、実は4度目になります。
最初は高校2年の修学旅行のとき。
そして大学時代に青春18きっぷを使って立ち寄り、
3度目は豊橋西高校での修学旅行の引率でした。
【ぶっかけうどん】
まずは一杯、腹ごしらえから!!?
【美観地区】
言わずとしれた美観地区。
私自身歳を重ねるにつれて、この雰囲気の良さが分かってきたような気がします。
でもスワンは余計では。
【大原美術館】
これまた言わずとしれた大原美術館。きれいにライトアップされていました。
【倉敷アイビースクエア】
アイビースクエアの、つたない壁面です(←イマイチ)
【古い町並】
美観地区の中心よりも、少し離れた山のふもとの古い町並の方が私は好きです。
新郎・一哉さんのセンスは、きっとこの街と共に育まれたんだろうなぁって、
勝手にそう思いました。
【いろはにきびだんご】
そういえば、ここは吉備国(きびのくに)なのですね。
でも私が買ったおみやげは「むらすずめ」でした。
【倉敷チボリパーク】
西高の修学旅行で中に入った、とても想い出深い場所です。
一緒に歩いていたときに、榊原先生が語ってくれました。
「先生という仕事は、何物にも代え難いぞ。」
今でもその時の言葉と気持ちを強く覚えています。
そして…
ここでは告白もありました(私ではないですが。笑)
いままでの倉敷に、また新たな想い出が加わった今日。
また時間を見つけて、今度はもう少しゆっくり遊びに来たいです。
【N700系】
噂のN700系のぞみで帰りました。
「乾杯!!」
2007年09月22日
私の仕事が変わったこともあり、つい最近まで行けるかどうか分からなかった結婚式。
「一哉さん・奈月さん、ご両家の皆様、本日はご結婚おめでとうございます。
私は以前に…もう2年も前になりますか、『7つの習慣J』授業の研修トレーナーとして、
今日参列しています奥山と共に、一哉さん・奈月さんを担当させていただきました、
伊藤晃詳と申します。
そして先日、6月に東京でフォーラムが開かれた際にお二人に再会し、
お二人が一緒になられることをお聞きしました。
本当に、驚きました。
でも(今日は違いますが)お二人がおんな~じようなメガネをされているのを見て、
『あぁ、なんかお似合いだなぁ~』って、そう思いました(笑)
そして今日、こうして月日や立場を越えて、
こうしてまたお二人にお会い出来ていることを、大変嬉しく思います。
それでは若輩者ではございますが、皆様と一緒にお二人の素晴らしい門出をお祝いしたく、乾杯をさせていただきます。
一哉さん・奈月さん、本当におめでとうございます。
乾杯!!!」
そう言おうと思って、何度も行きの飛行機の中で練習したのに、
本番では途中で止まってしまうし、かんでしまうし、
さらに乾杯の音頭の後に酔っぱらって、気持ち良くなって途中で少し眠ってしまい、
何がよくなかったってきっと私が一番よくなかったと思う…(ゴメンなさい)
でもお二人も、披露宴で垣間見た二人のセンスも、
懐かしきファシリテーターの仲間も、
司会の高野さんも、久々のおっくんも、
お二人の幸せを祝うために集まった皆さんも、
とても素敵で、素晴らしい結婚式になりました。
ねぇ、ホントに二人とも幸せにね。
「伊藤さん、これも見てくださいよ~!」
「ジャーン!!!」
さらなる高みを
2007年09月21日
教師力養成塾での講師研修に参加した。
以前に日本テレビ「ニュースZERO」で佼成学園の先生方の参加された様子を、
見たことがあった。
それと全く同じカリキュラムではないが、内容の本質は変わらないのではないかと思う。
今まで教育に関する研修を行う立場であった私が、研修を受けていく。
時間どおり会場に入り、他の先生方と開始を待っている間、
これからどんなことが起こるのかを考え、
ぞくぞくした。
初回の研修であった今日の内容について、詳しく書くことはできないが、
研修の最中に私が思い浮かべたのは、大学の剣道部の合宿であった。
1学年全員が横に並び、一人ずつ声を出してそれに合わせて全員が素振りをしていくという練習。
その素振りは全員が声を出し終わるまで続くのだが、一人あたりの回数は決まっている訳ではなく、
先輩が「きちんと声を出している」と判断しないと、いつまでたっても素振りを終えることが出来ない…
正直に言うと、大学の剣道部や消防団、あるいは今まで授業や研修の経験がある私にとっては、
そんなにキツイものではなかった。
今までの経験を積むことの出来た環境に、本当に感謝した。
だからこそもっと高みを目指して、その中で自分の限界に挑戦しようとした。
まだ研修は続く。
毎回の研修を生かして、自分を成長させていけることを楽しみにしている。
そして研修で得たものを実践していくのは勿論のこと、
さらにそれを生かすために、相手の気持ちを考えていくことが出来ると良いのではないかと思った。
それが言いたかった!
2007年09月20日
先日、整理整頓のことをブログに書いたばかりだが、
折しも仕事帰りの山下書店で、このような本を見つけた。
私の好きな佐藤可士和さんが書いた本。
なぜ整理をすることが大事なのかを、氏の具体例と共に説く。
そしてまるで感情移入の傾聴ばりに「それが言いたかった!」と、
私もぼんやりと考えていたことや、さらにその先にあるものまで、
この本の中に見た気がした。
整理整頓が、本質を掴むことにつながる。
それはデザインだけでなく、
今までの研修生の方へのフィードバックや、今そして今後の生徒への授業や指導、さらには私の人生まで、
全てのものに言えることだと思う。
書いてあることを大切にし、私も実践していきたい。
まずはカバンの荷物を減らすことから、早速始めてみようかな~。
整理整頓
2007年09月17日
仕事でも勉強でも、整理整頓が大切なのだと考えている。
それが職場であり自分の頭の中であり、
結局煩雑な状態であったなら、必要なものがすぐに取り出せないからだ。
ただし言うは易く行うが難し、
自分の部屋に関しては、それが出来ていなかった…。
今日一念発起をして(!)、
新たにラックを購入し、ただ平積みになっていた本や雑誌を整理し、
溜まっていた各種書類も処分・分類し、
また今まで「パンドラの箱」状態であった部分も一気に片付けた。
東京へきて以来、ここまで片付けたのは、実は初めてだと思う。
(自分でも驚いたのは、「プレゼンスキルトレーニング」のスクリプト下書きの数。
俺、やっぱり頑張ってきたんだなぁって、そんな自分を少し誇りに思った)
あぁ、スッキリした~!!!!!
~遂にテレビも見られるようにしました!~
No.1
2007年09月16日
深夜のメールで、本日行われた豊川市消防操法大会において、
我等・牛久保分団が優勝したことを知った。
選手の皆や、それを支えた分団長を始めとするメンバーや先輩方のことを思い浮かべ、
本当に素晴らしいことだと思った。
今年は牛久保分団にとっては「優勝をし、来年の県大会への出場権を得る年」。
しかしどの分団もそれを狙っている中で、簡単に取れるものではない。
私もかつて消防団に在籍した時に、選手として出させていただいたことがある。
しかし私は期待された結果を出すことが出来なかった…。
この日のために、7月からずっと練習を行っていたことを知っていた。
「優勝をしなければいけない」という相当なプレッシャーがあったことだろう。
本日の大会でも「失敗した」と思ったメンバーが、終了直後に涙を流していたことも知った。
そんな中で優勝という最高の結果を達成した牛久保分団のみんなは、
本当にすごいと思ったし、とにかく良かったと思った。
No.1は、オンリー1でもある。
私も、皆に負けないように、最高の結果を達成したい。
仕事において
2007年09月15日
昨日は電話を掛け続けた1日だった。
おそらくこんなに電話をかけたことは、今までになかった。
今日は印刷をし続けた1日だった。
そんな中で、新たな自分の強みを感じることが出来た。
無駄なものは何もない
2007年09月13日
高校時代、さほどの上位大学への進学を考えておらず、
そのなかである程度の読解力があることを自負していた私にとって、
古文はずっと「直感」で解いていく世界だった。
その私に、今は論理的な解答の導き方を生徒に伝えることが求められている。
高校時代の自分自身を超えることが求められている。
「人生に無駄なものは何もない」
お世話になったかつての上長の言葉を思い出す。
以前に中学生の国語を担当したことがあったから、今授業を行うことが出来ている。
以前に勉強を放棄した古文に、今もって苦しんでいる。
でも今こうして新たに身に付けた文法・古語・古典常識などの知識や思考力が、
私の今後にきっと活きていくだろう。
そんなことを思いながら、
今日も生徒に話したことを、私も帰りの夜道でつぶやくのだ。
「完了の助動詞、つ、ぬ、たり、り。 て・て・つ・つる・つれ・てよ…」
~久しぶりに食べました~
言えないこと
2007年09月12日
「電子マネー」をよく使う人である。
地下鉄やJRに乗るときにはモバイルSuicaでピッ。
最近はあまり乗らなくなったが、タクシーの支払いは「すみません、iDで。」
通りがかりのファミリーマートでは、「あ、Edyで。」
しかし、どうしても言えないことがある。
「あ、あの、ケータイで…」
言えないのだ。
「nanaco(ナナコ)」とだけは、恥ずかしくて言えないのだ。
副都心巡り
2007年09月06日
渋谷に出社。
その後、授業のために池袋へ移動。
昔学校で習った、まさに「東京副都心」巡り。
でもこうして授業のために都市間を移動している自分が、ちょっと好きでもある(→キモい?)
また全国を飛び回れるくらいになれるといいなぁ。
【おまけ】
~田原町の交差点で偶然会いました。ぺろ~ん!~
デビュー!!
2007年09月04日
出社3日目にして、遂に授業にデビューいたしました。
これも初日のロープレ発表の賜物。
しかもなんと高2の国語の授業です(笑)
どんな内容にするのか、何度も何度も練り直し、
結局今日の早朝にひらめいたものを、一気に形にしました。
何しろ1回120分の授業ですから、それは迷いますよ~。
でもまずは、自分の納得のいくものができたことが嬉しいです。
(→これって大切ですよね)
狙いどおり、生徒は古文の面白さや、問題を解くことに必要なものに、
気付いてくれたかな?
生徒の持つ「古文」へのパラダイムを、変えていきたいと思ってます。
それにしても、まだ3日しか経っていないだなんて。ホント1日が長いなぁ…。
もしも
2007年09月03日
午前中は、早稲田大学の隣にあるリーガロイヤルホテルにて全体研修。
初めて早稲田に来た。
高3時、早稲田大学への進学なんて考えたことなかったなぁ。
そして、マイミクでもあるU子さんが大隈庭園を転がっている姿や、8000字の小論文を書き上げてShanpuさんのホッとしている姿を、
想像してしまいました。
夜は、高3Tクラスの中に入って授業見学。Tクラスというのは、東大を目指すクラスである。
「いいかぁ、今後の代ゼミ模試を必ず受けるだぞ~。そしてマークと記述を合わせて判定を出すこと!」
なんて言う先生の話を聞いて、高校生の頃を思い出しました。この雰囲気、懐かしい。
早稲田同様、私は東大なんて考えたこともなかったが、
もしも東大を意識してもっと勉強したら、もしかしたら行けたかもしれない。
そんな気になる授業だった。
勉強って面白いし、やはりいろいろなことを学び知っているということは、素晴らしいと思う。
そして東大の、近代国家発展の人材を輩出する日本の教育の中心として設立された歴史を考えると、
その東大で学べることは、とても名誉なことだと思う。
(もちろんそれが人生のゴールになってほしくはないのだが)
年齢の部分では、もちろんもう高校生に戻ることは出来ないが、
やはり当時以上に勉強をし続けていく必要があるし、勉強していきたいと思った。
とまどい
2007年09月02日
そんな事、前から分かっていたことだが、
やはりとまどいを感じている。

三越前の駅でなく、渋谷で降りること。
とにかく何度も大きな声で挨拶をすること。
PCをあまり使わないこと。
何か自由ではないこと。
きっとこれが企業文化の違いというものなのだろう。
そして私は日本史だけでなく、高校生の国語も担当することになった。
不安はある。
しかし、かつて国語の授業を経験していることや、
今までにファシリテーターの皆さんに伝えてきた授業準備の方法や「7つの習慣」を道具として使うことを生かして、
勉強への意識の高い生徒へ授業をする、
そしてさらに日本のことを深く知ることの出来る、
この機会をチャンスにしていきたいと考えている。
~困難を乗り越えた姿が美しい~