「バブルは、崩壊して初めてバブルとわかる」
2007年09月30日
TSUTAYAでレンタルをして、『バブルへGO!!』を見た。
「また?」と思う人もいるだろう。以前に、劇場で見たことをブログで書いたことがある。
私は歴史が好きなので、タイムトラベラーものに魅かれるのかもしれない。
『バック・ツゥ・ザ・フューチャー』しかり『戦国自衛隊』しかり、『時をかける少女』しかりである。
そしてこの『バブルへGO!!』は、実際に自分が過去(=バブルの頃)を過ごしているだけに、
現在との違いと変化を実感できるところがいいのだと思う。
本当は、私はそこから何かを得ようとしている。
例えば「繁栄が永遠に続くものはないのだ」ということ。
(もちろん映画では、続かなかったものに焦点を当てているのだが…)
そして私は当時の「西武グループ」を思い浮かべるのだ。
もしかしたら、今の「ヤフー!」であっても、同じことなのかもしれない。
また例えば「(バブルの状態が崩壊するという)当たり前のことでも気付かないことがあるのだ」ということ。
(もちろん映画では、大げさに描写をしているのだが…)
そして私は自分自身のことを考えるのだ。
もしかしたら、私の東京でのこの2年半は実は結構バブルだったのかもしれない。
だとしたら、私自身のバブルは完全に終わったなぁ。
しっかりしないと。