食のこだわり〔志げ美〕
2015年01月28日
「好きな食べ物と、嫌いな食べ物って、何？」
大学１年生の時、４年生の先輩に聞かれました。
それは、夏合宿の時でした。
並んでいる私たち１年生全員に、順番に言ってみて、って。
私 「好きな食べ物は、きんぴらごぼうです。」
先輩 「え？ おばあちゃんだね（笑）」
私 「嫌いな食べ物は、特にありません。」
先輩 「何かあるでしょ？」
私 （どうしよう。何か言わなきゃ。どうしよう。）
私 「・・・。フルーツカレーです。」
先輩 「は？ 何それ（笑）」
私 「小学校の給食で、時々出ました。カレーの具が、桃やパインなどのフルーツでした。」
先輩 「（笑）」
こんなやり取りがあったことを、鮮明に覚えています。
当時、先輩と話をするのは、ものすごく緊張すること。
ドキドキしながら、答えました。
そうです、私の好きな食べ物は、きんぴらごぼうです。
嫌いな食べ物は、ありません。強いて言うなら、フルーツカレー。
私の通っていた小学校には時々出たのですが、未だにそういう人に会ったことはありません。
給食のカレーって美味しいのに、具がフルーツになると、すごーく残念な味になります。
一体あのメニューはなんだったんだろう。
ちなみに、夫に聞いてみました。
私 「好きな食べ物はなあに？」
夫 「何でも好き。」
私 「強いて言うなら、１番は？」
夫 （しばらく考えている様子）
夫 「肉！ 魚も野菜も好きだけど、やっぱり肉かな～。」
私 「それ、食材でしょ。そうじゃなくて、料理名は？」
夫 「じゃあ焼肉！！」
私 「肉、切って焼くだけじゃん。」
夫 「カルビって美味しいよねー。」
なんとも、噛み合っているような噛み合ってないような会話。。。
ちなみに、嫌いな食べ物はという問いには。。
夫 「ないよ～。食べ物って、それぞれに美味しいよね～。」
という、幸せな返事。
私たち夫婦は、なんでも好き＆嫌いな食べ物がないという、共通点があります。
息子の好きな食べ物は、みかんです。
（先日お邪魔したお宅の、ペットのウサギ用のみかんを見て、食べたくて叫んでいました。ウサギさん、威嚇してごめんなさいね。）
嫌いな食べ物は、今のところないようです。何でも食べます。
こればっかりは、家族の働きかけだけじゃなく、元々持っているこだわりがあると思うので、
ありがたいことです。
好き＆嫌いな食べ物を聞かれた夫は、
「なんでそんなこと聞くの？ 新しい占い？ 動物占いみたいな？？」
と、少しとんちんかんな事を言っていました。
そんな夫は、現在ふたたびフルーツダイエット中。
目標達成したら、焼肉食べましょうね！！
いつか行ってみたい〔志げ美〕
2015年01月25日
「行きたいところリスト」というものを、夫と一緒に作りました。
結婚した翌年だったと思います。
思いついたら書いていこうね、って。
近くは近所のラーメン屋さん。
隣の市のカフェ。
遠くは台湾。
一番遠くは北欧！
北欧って。。。 国すらも決まっていません（笑）
ムーミンが載っている雑誌を見て、あー、いつか行ってみたいねって。
唯一実現できたのは、「野外民族博物館 リトルワールド」です（笑）
同世代の愛知県民は、昔遠足で行ったであろう場所。
何だか今さら惹かれるものがあって、リストに入れました。
２年前の春、結婚記念日に訪れ、多国籍の料理を食べ歩きしました。
そして、最大の夢。
いつか行ってみたいのは、実は「新婚旅行」なんです！！！
結婚した年の夏。
まだ東京と愛知で別々に暮らしていた頃、私たちは旅行を計画しました。
その名も「プチ新婚旅行」。
夫はあくまでも、「プチ」を強調しました。
大丈夫、これはあくまでも「プチ」だから。本当の新婚旅行は先にとってあるから、って。
向かった先は、広島です。
理由は、「広島市民球場」がその年になくなるから行きたいという、
夫の希望でした。
それぞれ別の家から出発して、
集合場所は現地、広島。
新婚旅行で現地集合って、それはそれは斬新なアイデアですよね（苦笑）
しかも私は電車と高速バスを乗り継いで前日深夜に広島着。
二人で一泊した帰りは、のんびりのんびり鈍行電車で帰って来ました。
もみじまんじゅうを食べながら。
ざっくり言ってしまうと、楽しかったんです。とても。
でも、新婚旅行をネタに、今でも夫をつつくのは言うまでもありません（笑）
今まであまり旅行をしてこなかった分、行ってみたいところはたくさんあります。
いつか、もしかしたら晩婚になってから行く「新婚旅行」も、
とても楽しみです。
かなえたい希望がある。
そう、思っていられることが幸せなのかもしれないと、今を噛みしめています。
とりあえず、近所のラーメン屋へ、
週末にでも行こうかしら♪
上野風月堂のゴーフル〔晃詳〕
2015年01月24日
いただきものの、上野凮月堂のゴーフルを食べました。
なんだか久しぶりに「ゴーフル」を口にしました。
懐かしい味です。。
大学生の頃、
今は無くなってしまった豊橋西武で、お中元やお歳暮の期間のアルバイトをしていました。
初めて自ら「ゴーフル」を意識して買ったのは、
その１階にあったお菓子売場だったと思います。
上手くはいえないんですが、
軽くて薄くてそこにクリームを挟んであるところに、
当時、新鮮さとか、美味しさとか、上品さを感じ、
事あるごとによく購入していました。
（正確には、神戸凮月堂のゴーフルの方をよく手にしてたんですけどね。笑）
それにしても、
今回何気なく、紙箱を開き、
缶を開封したのですが、
ふと気づくと、この缶、ステキですよね。
で、中をみると、
そちらも、素敵だったんです。
クリームの味によって色が違う、１枚１枚のゴーフルの包装。
ゴーフルの由来や上野凮月堂の歴史が書かれた、小さなしおり。
なんだか缶の中に、
上野凮月堂の世界観が詰まってるような、
そんな感じをもちました。
そして、
少し幸せな心持ちで、
当時のバイト仲間のことを、思いました。
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正しい家計管理〔志げ美〕
2015年01月20日
「どんぶり勘定は、低収入よりおそろしい」
本屋で本を見かけた『正しい家計管理』というタイトルの本。
インパクトがあったのは、そのタイトルよりも、帯に書いてあった一文。
それが、「どんぶり勘定は。。」というもの。
昔はお小遣い帳を付けていた。
大学時代は簡単な家計簿。
就職し、自分で自分で給料を頂くようになってからは、もう少し細かい家計簿。
結婚してから、家計簿ソフトでPC入力。
昔から、「記録」はつけていた。
最近はスマートフォンでレシート家計簿のアプリを併用し、
クレジットカードの明細も紙とWEBとスマホで確認できるように設定。
でも、それはあくまでも、「支出記録」。
どんぶり勘定をしてきたつもりはなかったけれど、結果としてはそうだったのかもしれない。
反省。。。
（以下、本文より抜粋）
・家計管理の目的を預金とする人も多いようですが、預金は目的ではなく義務です。
・家計管理の目的は、ひとつです。
自分と家族が、現在も未来も幸せに暮らすこと。
・節約ではなく、「支出」に注力しなければいけません。
「価値あるお金の使い方」をよくよく考えるのです。
・予算作成の段階で価値のない支出を取り除き、必要なことにお金を集中させるのです。
・必要なのは、テクニックではなくシステムです。
日々の努力ではなく「しくみ」です。
今はまだわずらわしさを感じながらも、
本に忠実に、実行しています。
銀行口座を新たにふたつ作り、家計を一元化させ、予算を組んで２０１５年がスタートしました。
夫も全面的に協力してくれ、「家計会議」をしながら「伊藤家の家計」を模索中。
一年後、純資産がどのくらい増えるのか楽しみです。
家族の幸せのために、まだまだ勉強中。
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探しもの〔晃詳〕
2015年01月19日
Evernoteに関する勉強会に、参加する機会がありました。
既に使われている方も多いのではないかと思いますが、
Evernoteとは、（私の言葉でいうと）クラウド型の情報蓄積サービスで、
私自身は、４年ほど前から、
実は主にこのブログの記事を考える際に、使用しています（笑）
逆に言えば、私は今でもそういうことにしか使用していないのですが、
時の経過とともに、Evernoteもまた進化をし、
それと関連するスマホアプリの存在など、新たなあれこれを、
この勉強会で知ることが出来ました。
結局のところ、
Evernoteを使用していく意義というのは、
「探しものをする」という無駄な時間を、軽減していくことだと思うのです。
例えばScanSnap等を使い、紙の資料をPDF化して、Evernoteに取り込んでおく。
気になったWeb上の記事を、Evernoteに貼り付けておく。
そうすれば、自分の欲しいときに、欲しい情報を、
Evernote内を「検索」することで、瞬時に見つけ出すことが出来る。
（しかも、それはネット環境下において、PCからでもスマホからでも閲覧できる）
そんなことを考えていた時に、
講師の方が言われたことばが、
印象に残りました。
「人は結局、ずっと探しているからねぇ。。」
そして、少し考えてしまいました。
何のために生きているのか、
（私を含め）人はその意味を探しがちだと思います。
しかし、人生の目的が明確であれば、
それを探していく時間というのも、また無駄なのかもしれません。
ホームベーカリー〔志げ美〕
2015年01月16日
パンが好きです。
コンビニでご飯を調達しなければいけない時は、おにぎりよりもパンを選んでしまう人です。
ちなみに夫はおにぎり派です。パンはおやつだそうで。
ダイエット中の今は菓子パン断ちしていますが（笑）
その昔、中学時代。
同じ部活の友達が「給食のパンが嫌い」と言っていて、驚きました。
聞くと、どうもパンが嫌いなのではなく、パンだとお腹が空くから嫌だそう。
「え？ パンだと早くお腹が空くの？？」
その時までは、あまり意識したことがなかったけれど、確かにパンの日は部活中にふらっとする。
その頃は、小麦製品は血糖値の上がり方が急だから、下降も早いなんて考えたこともありませんでした。
それでも、パン好きは変わらず。。
高校時代は、購買のレマンパンやツナピザを食べ、
大学時代は、学校脇の学生御用達のお店で買った、スイートブールを食べ、
そんな日は決まって部活中にお腹を減らしていました。。。
もう少し食に気を遣っていたら、もっと剣道強くなってたかも（苦笑）
時は流れて、現在。
息子はパンが好きです。
でも、今なら知識も少しはあります。
市販の食パンばかりをあげてはいけない。小麦製品ばかりをあげてはいけない。
そこで行き着いたのは、「ホームベーカリーで米粉パンを作る！！」 ということ。
今日も、息子のお昼ご飯は米粉パン。飽きもせずに毎日。パクパク。
私自身も、市販のパンはほとんど食べなくなりました。
でもやっぱり、パンが好きです。
家族みんなで、たまーに、美味しくいただいています。
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タイガーマニア〔志げ美〕
2015年01月12日
「タイガーマニア」なみなさんには、申し訳ないお知らせというかお願いなのですが、
実は今、この記事を書いているのはタイガーではありません。
私は、タイガーの妻です。妻タイガーです。
ここまで読んで、「タイガーに何かあったのか！？」と、心配されている方もいるかと思いますが、
大丈夫です。
風邪気味のタイガーは、今日も元気です。
昨晩は鏡開きのおしるこを食べ、息子と一緒にお風呂に入り、咳込みつつも元気です。
では、タイガー本人に何かあった訳ではなく、なぜ妻タイガーがブログを書いているのかを、簡単に申し上げますと。。。
「私も書くことにしました。」
はい、それに尽きます。
根っからのタイガーマニアなみなさんには、申し訳ないお知らせ＆お願いなのですが、
これからはタイガー本人共々、妻タイガーのつたない文章も読んでいただけると幸いです。
ちなみに、一番のタイガーマニアは、妻である私です。
その辺りの、マニア向けの方の話は、また後日（笑）
今後とも、よろしくお願いします。
妻タイガー（伊藤志げ美）
新京食堂にて〔晃詳〕
2015年01月09日
実は前々から気になっているけど、
入ったことのないお店って、あるのだと思います。
豊川市内にある、タイトルのこのお店も、
私にとってはそのような存在だったのですが、
少しのきっかけもあり、思い切って入ってみました。
で、何が気になっていたかって、
もちろんその佇まいや、味そのものにもあるのですが、
最もということになると、実はその名前でした（笑）
なぜ「新京」食堂なのか、ということなのです。
そこで、「日替ランチ（５００円）」を食べ終わった後で、
お店の方に、さらりと聞いてみました。
「どうして、新京食堂という名前なんですかー？」
結論からいうと、
お店の方も、よく分からなかったんです（笑）
それだけ古くから、代をかえ、人をかえ、営まれているわけなんですね。
ただ、いちばん最初にお店の方が言ってくれた言葉は、
私の予想が必ずしも遠くなかったのではないかと、感じさせてくれたのでした。
「元々は、引き揚げてきた人が、この名前を大切にされていたらしくて。。」
そうなんです。
「新京」というのは、都市名と考えると、現在の中国・吉林省長春にあたります。
かつて存在した、満州国の首都であったところですね。
ああ、もしかしたら、そこから名前が来ているのかなぁって、
ずっと思ってたんです。
なので、ちょっとスッキリしました（笑）
少し話が変わりますが、
満州国も、また以前から気になってます。
もちろん私が生まれる前の頃のことですから、
残されたものからしか、知る由がないのですが。
何か、勢いというか、情熱というか、理想というか、
そういうものの高さを感じます。
～特急「あじあ」に使用されたパシナ型蒸気機関車。デカい！！！！！～
～満鉄（南満州鉄道株式会社）のポスター。伊藤順三氏・作～
深夜の精文館にて、こんな本も買ってしまいました。
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いつの日か行ってみたいなぁって、
そう思ってます。
【おまけ】
ところで、新京食堂さんの肝心のお味の方は。。
美味しかったです！！！！！（笑）
タグ ：ぺろり
営業という仕事〔晃詳〕
2015年01月06日
「営業」という仕事における数字の大切さは、
関わられている方にとっては、言うまでもないところだと思います。
年の瀬も終わりに差しかかった頃のこと。
担当いただいている保険会社の方から、電話が入りました。
「伊藤さん。お住まいの火災保険って、いま当社で入られてないですよね。
あれ、いかがですか？」
そうでした。
いま住んでいる家は、私の親の持ち物であることもあって、
その補償に関しても、ついそのまま任せてしまっていたのでした。
と、その時に、私の中で湧いてきた感情があり、
それを忘れないために、書いておきたいと思います。
ひとつは、率直に、
仕事に対する執念に、感服したということです。
おそらく、与えられているその数字を達成していくために、
いろいろな状況を調べたのでしょう。
その執念こそ、
営業に関わる立場としての私に欠けているものであり、
甘いところなのだと、痛感しました。
もうひとつは、
実は少し悲しかったのです。。
あの時、私に勧めてくれた保険のなかに、
「私のこと」を考えてくれた余地はあったのだろうかと。
仕事始めとなった昨日、
新しい年の清々しい気持ちを大切にしようと、
豊川稲荷へ行ってきました。
「お客様のことを考える」と、口で言うのは容易い。
ただ、私は、本当に考えることが出来ているのだろうか？
そう自分に問い、
当たり前のことを当たりまえにやり続ける、一年にしたいと思います。
～皆さまにとって、素晴らしい１年となりますように～
いい年にしよう〔晃詳〕
2015年01月02日
２０１５（平成２７）年になりました。
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年明け初めての、「タイガーマニア」です。
皆さんは、どんなお正月を過ごされているでしょうか？
私は、
とにかくのんびりと過ごしています（笑）
昨日は、家族皆でおせち等を食べ、初詣に行き、夜は家内といろいろな話をし、
今日は、箱根駅伝をテレビで見た後で、餅を焼きゲームをし、そして今に至ります。
（ちなみに明日は、家内の実家へ行ってきます）
正月らしい正月を過ごすのが、私の目指しているところです（笑）
さて、年が明けてすぐに、
例年通り、牛久保八幡社へ歩いて向かいながら、
ふと思いました。
すごく正直に言うならば、
若いころにはあんなにドキドキしていた年越しにも、慣れを感じている自分自身がいるのです。
「ああ、また新しい年が来るのね。以上！」 みたいな。
多分、どこかで、
年が変わっても、何も変わらないと、そう思ってしまっている。。
でも、
それではいけないなぁと、思い直しました。
「新しい年は、いい年になる」
「新しい年を、いい年にする」
そう無条件に信じないと、きっと正月も楽しくならないと思うんです。
「いい年にする」と当たり前のように想うから、
じゃあそのために何をするか、次の一手を考えられると思うんです。
だから私は、
この二日間に会うことの出来た皆さんには、
「今年もいい年にしようねー」って、声をかけるようにしていますし、
私自身も、「いい年にしよう」と、思ってます。
あまり多くのことをやり過ぎず、
大切なものを大切にしていく、
そんな１年に、していきたいです。
