情報に溺れない時間
2014年06月30日
最近、夜眠る前に、
少しの時間をとって、
自分の部屋の電気を消し、暗くした状態の中で、
ただ床に寝そべることが、好きです。
この時はスマホも手にしません。
すると。。
外から入ってくる、涼しい風を感じます。
車の通る音が聞こえます。
電車が通っていきます。
虫の鳴き声が、聞こえてきます。
どこかで人が喋っています。

それは、
インターネットやテレビから無尽蔵に情報が入ってくることのない、
とても心地よい時の流れる時間。
なんだか昔に戻ったようです。
情報はもちろん大切で、
そんなことは言うまでもありませんが、
それに溺れない時間もまた、
私にとっては大切なのだと思います。
審判は難しい
2014年06月03日
牛久保校区の運動会が行われた日曜日。
いつもなら、はりきって運動会に出場するところなのですが、
今年は立場もあり(苦笑)
少年剣道大会の審判をやらせていただきました。

初めてという訳ではないのですが、
どちらかというと、直接関わることの少ない少年剣道の試合。
正直言うと、難しかったです。。
審判って、難しいんです。
一瞬で、それが有効打突かどうかを判断しなければいけない。
明らかな一本は、まだいいんです。
苦しいのが、
力量が伯仲している者同士の、
相打ち。
または、ちょっと物足りないようにも取れる打突。
自分が予想していなかった技。
もちろん、相打ちは相打ちですし、
物足りなければ、一本ではないんです。
予想していなくても、それが一本であれば、
旗を上げなければいけないんです。
でも、
時にいろいろな状況や、プレッシャーが重なり、
自分の判断を、狂わせようとします。。
ましてや、少年剣道ですと、
若干、有効打突の幅が、
(感覚的には)広がる気もするのです。
それであっても、
審判は、
その目の前の試合を、素直に見て、
自分の信じるところで、
上げなければいけない。
で、試合が終わった後で、
「あの打ちは、どうだったかね」と、
すり合わせもしていく。
私、絶対に、自分が試合をする方が楽だと思います(笑)
でも、
だからこそ、
きちんと審判を行っていくことも、修行だと思いますし、
結局は、
自分が稽古や試合を通して経験したことが、
そのジャッジの基準になっていくのだと思います。
土壇場で
2014年06月01日
土壇場に追い込まれたときに、
力を発揮できる人って、すごいと思います。
そんな場面を多く目にすることの出来た、
一日でした。
午前中は、
愛知県高校総体剣道競技団体戦の応援へ。
その、決勝戦。
勝ったチームのみが、インターハイへの出場権を得る試合は、
男女ともに緊迫した試合に。
女子は大将戦となり、その延長の末、
男子は決着つかず、代表戦となり、
途中で間を取るほどの長い試合となった末、
ともに桜丘高校の選手が、一本を決めました。
その状況で、その一本を取ることに、
痺れました。
夜は、プロ野球セパ交流戦。
京セラドームでの、巨人・オリックス1回戦(笑)
オリックス金子千尋投手が、
巨人打線を相手に9回まで無安打無失点の快投。
しかし、オリックスも得点することが出来ず、試合はそのまま延長へ。
11回裏、オリックス1死満塁の場面で、
登板した、巨人・久保。
絶対絶命のピンチを、切り抜ける。
そして、12回の表。巨人の攻撃は2死ランナーなし。
ここで得点なければ、巨人の勝利はなくなるというその時、
バッターは亀井。
~クリック!~
スゴい試合でした。。
その土壇場で、勝負を分けるものって、
いったいなんなんだろうと、
考えずには、いられませんでした。
【おまけ】