審判は難しい
2014年06月03日
牛久保校区の運動会が行われた日曜日。
いつもなら、はりきって運動会に出場するところなのですが、
今年は立場もあり(苦笑)
少年剣道大会の審判をやらせていただきました。

初めてという訳ではないのですが、
どちらかというと、直接関わることの少ない少年剣道の試合。
正直言うと、難しかったです。。
審判って、難しいんです。
一瞬で、それが有効打突かどうかを判断しなければいけない。
明らかな一本は、まだいいんです。
苦しいのが、
力量が伯仲している者同士の、
相打ち。
または、ちょっと物足りないようにも取れる打突。
自分が予想していなかった技。
もちろん、相打ちは相打ちですし、
物足りなければ、一本ではないんです。
予想していなくても、それが一本であれば、
旗を上げなければいけないんです。
でも、
時にいろいろな状況や、プレッシャーが重なり、
自分の判断を、狂わせようとします。。
ましてや、少年剣道ですと、
若干、有効打突の幅が、
(感覚的には)広がる気もするのです。
それであっても、
審判は、
その目の前の試合を、素直に見て、
自分の信じるところで、
上げなければいけない。
で、試合が終わった後で、
「あの打ちは、どうだったかね」と、
すり合わせもしていく。
私、絶対に、自分が試合をする方が楽だと思います(笑)
でも、
だからこそ、
きちんと審判を行っていくことも、修行だと思いますし、
結局は、
自分が稽古や試合を通して経験したことが、
そのジャッジの基準になっていくのだと思います。