クセ者
2012年09月06日
録画しておいた日本テレビ『人生が変わる1分間の深イイ話 ~熱血!野球スペシャル』をみて、
この選手のことを、思い出した。
元木大介。

今は、クイズ番組などバラエティにその姿を見ることが多いが(笑)
彼は私と同い年で、
東邦高校の山田喜久夫と並び、
同い年の中では最も早い時期に輝いた人である。
~高校時代~
その後、1年間の浪人を経て、巨人に入団。
高校時代とはプレースタイルを変え、
当時の長嶋監督をもって「クセ者」と呼ばせた、その勝負強さは、
皆が知るところだ。
~現役のころ~
好き嫌いは分かれるところだと思うが、
私は、彼のスタイルは好きである。
打つ気のないそぶりからの、一転ヒッティング。
ダブルプレー崩し。
そして、隠し球。
数字としては残る部分ではないかもしれないが、
実は誰よりも、「勝つ」ということにこだわっていたのだと思う。
誰もが出来るけど、実際にはなかなかやれないプレーだ。
少しだけ勝手に踏み込むと、
入団時のいきさつや、退団時のことを考えるに、
彼はジャイアンツに自分の居場所を見い出していたのではないか。
その中で、「クセ者」という立場を得、
そして、引退をした後も、こうして時にテレビで姿を見る形で生き延びている。
まさしく「クセ者」である(笑)
話は変わって、
私自身も今週末に剣道の大会がある。
私も「クセ者」でいきたいと、思っている。
Posted by タイガーあきよし at 22:03
│ひとりごと