バブルへGO!!
2007年02月28日
「バブルへGO!!」という映画を観た。
日立製洗濯機で今から17年前、1990年に戻るという話である。
ありえない話だが、それにしても面白かった。
こういう映画もいい。映画ってやっぱり面白いなぁと、改めて思った。
バブルというのは、私の近くにも確かにあった。
当時私は大学生。
西濃運輸でのバイトの時給は1300円だった。
豊橋西武のバイトで得た10万円は、その日のうちにバーバリーのコートへと変わった。
お祭り練習2ヶ月間の飲み代だけで、20万円近くにおよんだ。
ホンダ・ビートというオープンカーに乗っていた。
愛大体育会のクリスマスパーティは、ホリディイン豊橋のホールを借り切って行われた。
意外かもしれないが、ディスコにも行って踊った(笑)
ジャパンマネーが世界を席巻し、「ジャパン アズ ナンバーワン」と声高々に叫ばれていた。
とにかく何か元気で勢いがあった。
今は… 落ち着いてしまっている。
私は社会人として10年を迎え、当時とは立場が違う。既に若くもない。
だから比べることは出来ないのかもしれないが、
それでも当時が輝いていた時代であったことに間違いない。
とにかく懐かしかった。
きっと映画を観ていた人のなかでも、バブルを知っている人と知らない人とでは、
この映画の捉え方が違うことだろう。
映画では、大蔵省の「不動産融資の総量規制発表」がバブル崩壊のきっかけとして描かれていた。
このように時代の流れを生み出す人でありたいなぁと、ふと思った。