悲しい電話
2008年07月13日
かつてびっくりドンキーでバイトをしていた頃、共に仕事をしていた仲間からのメールで、
ある社員の方が亡くなられたことを知った。
急なことであったらしい。
私自身は彼と直接仕事で関わったことはなかったが、
お互いに顔を知ってはいたので、たまにお店で会うと挨拶を交わしていた。
訃報を寂しく聞き、
そういうことがあるんだと、だから今日生きているということに感謝しなければいけないと、そう思った。
昼過ぎに、電話がかかってきた。
かつて講師をしていた高校で教科を担当した、いわゆる教え子からである。
その後、彼女もドンキーでバイトをしていた。
本当に久しぶりだった。
「よっ、●●元気~?」
いつもの通り、気楽な私。
「ううん、今は元気じゃないだよ。」
と彼女。
知らなかった。彼と結婚していたんだね。
何も言えないけれど、
ただ彼が思っていたのは、彼女の幸せだったはずだと、そう思う。
だからゆっくりとだけど、元気を出して。