武士道シックスティーン
2010年05月01日
映画『武士道シックスティーン』を、
岡崎・イオンシネマで観た。
もともと同名の小説があり、それが映画化されたものである。
家にも妻が購入した本があり、私自身も勧められて読んだことがある。
(ちなみに家には、
その続編といえる『武士道セブンティーン』、続々編の『武士道エイティーン』も存在する。笑)
家にも妻が購入した本があり、私自身も勧められて読んだことがある。
(ちなみに家には、
その続編といえる『武士道セブンティーン』、続々編の『武士道エイティーン』も存在する。笑)

小説が映画化されたとき、
その映画に抱く感情と言うのは、
小説を読んだことがあるかどうかによって、大きく変わってくると思う。
どうやら私の場合は、
小説を先に読んでしまうと、映画は期待外れに感じてしまうようである。
そもそも小説の印象が良くなければ、その映画を見るはずがなく、
気に入ったからこそ、映画を見ようとするのだが、
結局のところ、
映画では小説で描かれている背景を、映像化しきれないのである。
そういう点において、今回は苦しかった。
小説では、主人公である磯山香織と西荻早苗というふたりの女子高校生剣士の心のつぶやきが、
ほぼ交互に綴られていくのだが、
その最も面白く大切な部分が、表現しきれなかったのだ。
加えて映画の登場人物たちの行う剣道が、
小説で描かれている舞台に対して、リアリティのないものになってしまっているのだ。
(『剣道日本』6月号の座談会の内容を読むと、
監督の古厩智之さん自身もそれらのことを認識している様に思われる)
監督の古厩智之さん自身もそれらのことを認識している様に思われる)
小説の映画化は難しい。
それも小説が面白ければ、面白いほど。。
そのことを、改めて強く感じた作品となった。
《タイガージャッジ》
★★☆☆☆(5点満点中、2点)
※あくまでも私の評価です。
今日のファイトさん【タイガーあきよし】
2010年05月01日
22時30分頃まで、会社に残っての仕事。
今はあまり遅くまで会社にいるということがないので、
なんだか懐かしい感覚であった。
鳥羽に行ってきた友人が、お土産に赤福を買ってきてくれて、
こう言いながら渡してくれた。
「あきよし先生が、『今日のファイトさん』ですよ!!」
自分がだなんて恥ずかしいけれど、
今日だけは、その言葉に甘えようと思う。
ありがとう。

~美味しいね~
さ、明日からは、
つかの間のゴールデンウィークを、楽しもっかなぁ。