錦を飾る
2013年06月28日
日曜日のこと。
豊川市内で行われた、
四代目三遊亭萬橘(まんきつ)さんの真打昇進襲名披露に、
出席してきました。

一宮中から国府高校を経て東京へ進学、
2003年に入門、そして今回の真打昇進に至るわけで、
彼にとっては、
「故郷に錦を飾る」、
まさにそんな機会だった様に思います。
ちなみに、彼は、
私にとっては高校の剣道部の遠い後輩にあたり、
家内とは同級生になる訳ですが、
聞くところ、
高校時代は口数が少なく、
とても落語家になるなんて、考えられなかったといいます。
(本人も、そのような意のことを、自ら書いています)
それが今こうして、真打として、
目の前で披露口上をしている。。
想像するのです。
なぜ、そんな彼が、落語の道を志したのか。
真打になるまでに、下積みの間に、
どのような困難があり、
どうやってそれを乗り越えてきたのか、
話を聞きながら、想像するのです。
すごいですよね。。
残念ながら私は、その後の自らの仕事のため、
最後に登場した彼の「枕」までしか聞けなかったのですが(涙)
ネットや雑誌で聞いていたとおり、
独特の、少しクセのあるその面白さを、感じることができました。
肝心の落語は、近いうちにどこかの機会で、
聞くようにしたいと思います。
「いいものを見れた」
そんな時間でありました。
【おまけ】
実は、番組内の浪曲の中で、
「合いの手」を入れる役を、仲間内でやらせていただきました。
事前の打ち合わせが、すごく乱暴で(笑)
出番が終わるまで、実は結構ドキドキしてました。
【おまけのおまけ】
『笑点』でもおなじみの、好楽師匠。
あのキャラは、きっとテレビ向けに演じているんでしょうね。
どおもしろかったです(笑)