Stay hungry. Stay foolish.
2011年10月07日
偶然にも、
先日のiPhone4sの発表時に、ふと思ったことがあった。
「スティーブ・ジョブズ氏の引退は早かったのではないか。
日本でならもっと状態が悪くなるまで仕事をするのに、その辺りの割り切りはアメリカ的だなぁ。。」
そのニュースは、
私の考えが、完全に誤っていたことを教えてくれた。
衝撃が走った。
そして、
あの新しい製品の発表時の、何とも言えないワクワク感を、
もう味わうことができないんだという、喪失感が残った。
作家である井沢元彦さんは、
その著書『逆説の日本史』の中で、こう記している。
「天才とは、誰もが思いついても不思議はないのに誰もが思いつかないことを、唯一発見する人間のこと」
私はこの考えに、強く同意する。
彼が見つけて生み出したもの。
アップルコンピュータ
Macintosh
マウスおよびウインドーの使用
iMac
iPod
iTunes
iPhone
マルチタッチ
そして、
iPad
等々
それら及びそれらの存在が影響を与えたものを思うと、
今の私たちが当たり前のように使っているものの多くが、彼に起因することに、
改めて気づく。
そういう人物であったと、いうことである。
彼と同じ時代を生きられたことが幸運だったと言えるかもしれない。
(動画)
Posted by タイガーあきよし at 15:45
│ひとりごと
この記事へのコメント
4S=forジョブズ
なんですかね?
私はアナログ人間ですが、便利な世の中にしてくれたのはわかります。
なんですかね?
私はアナログ人間ですが、便利な世の中にしてくれたのはわかります。
Posted by ルカルナ at 2011年10月07日 19:52
さっき銀座にあるアップルストアの前を通りました。
店の前には本当に多くの花束やりんご、店のウインドウには数々のメッセージの書かれたポストイット。
若くして亡くなったとはいえ、多くのユーザーにこのように見送られた企業創業者・経営者はいなかった気がします。
企業創業者・経営者というよりは、この方はアーティストだったんだと私は再び感じています。
店の前には本当に多くの花束やりんご、店のウインドウには数々のメッセージの書かれたポストイット。
若くして亡くなったとはいえ、多くのユーザーにこのように見送られた企業創業者・経営者はいなかった気がします。
企業創業者・経営者というよりは、この方はアーティストだったんだと私は再び感じています。
Posted by ぶるすま at 2011年10月09日 12:24
>ルカルナさん
>4S=forジョブズ
おっしゃるとおり。
「4S=for Steve Jobs」なんていう、
素敵な噂がありますね。。
私自身、今回ジョブズ氏の生き様を振り返ってみて、
改めて驚きました。
特に個人向けのコンピュータ周りにおける環境において、
その元になっているほとんどは、ジョブズ氏の考えなんですよね。
>4S=forジョブズ
おっしゃるとおり。
「4S=for Steve Jobs」なんていう、
素敵な噂がありますね。。
私自身、今回ジョブズ氏の生き様を振り返ってみて、
改めて驚きました。
特に個人向けのコンピュータ周りにおける環境において、
その元になっているほとんどは、ジョブズ氏の考えなんですよね。
Posted by タイガーあきよし
at 2011年10月09日 22:07

>ぶるすまさん
>企業創業者・経営者というよりは、この方はアーティストだったんだと私は再び感じています。
確かに、「アーティスト」の側面もあったように思いますね。
彼が作り出した製品(作品)は、とにかく美しいですもんね。。
そして、彼がいろいろな場で話をしたことが、
今はYouTubeを通して、共有できますから。
作り出したものだけではなく、彼と彼の言葉も、私たちに大きなインパクトを与えているのだと思います。
改めて、凄い人ですよね。
>企業創業者・経営者というよりは、この方はアーティストだったんだと私は再び感じています。
確かに、「アーティスト」の側面もあったように思いますね。
彼が作り出した製品(作品)は、とにかく美しいですもんね。。
そして、彼がいろいろな場で話をしたことが、
今はYouTubeを通して、共有できますから。
作り出したものだけではなく、彼と彼の言葉も、私たちに大きなインパクトを与えているのだと思います。
改めて、凄い人ですよね。
Posted by タイガーあきよし
at 2011年10月09日 22:14
