ドラフト会議に思う
2011年10月27日
全ては、いち巨人ファンの戯言として捉えていただきたい。
本日、プロ野球ドラフト会議が行われ、
原監督を伯父に持ち、巨人の単独指名が有力視されていた東海大の菅野智之投手は、
日本ハムの指名により、一転競合となり、
抽選の末、日本ハムに交渉権が与えられた。
ずっと巨人だと思ってた。
ケータイでその事を知り、驚き、がっくりしながら帰ってきた。
ルールを批判するつもりはない。
(決して「くじ引き方式」が公平だとは思ってはいない)
ただ今回の日本ハムの突然な指名を、私は残念に思うのだ。
巨人にとって、そして原監督にとって、菅野投手は特別な投手であると思う。
野球センスもさることながら、
それは親族であるということだ。
だからこそ、異例ともいえる昨年の12月から、1位指名を公言してきた。
ドラフトにおいて「現役監督の身内については他球団は指名を遠慮する」という不文律もあったはずだ。
「ルール通りだから、いいじゃん」と、いう声も聞く。
もう少し若い頃の私なら同じように言っていたかもしれない。
でも今は、そうではないと言える。
ルールとはまた別のところに、もっと大切なものがあるのだ。
ドラフト後の原監督の心情を思いやるに、
そして菅野投手の、
「巨人という思いはありました。小さいころからおじさんと試合に出られるという思いだった。今は何て言っていいのか分からない」
というコメントに、
「巨人でやらせてやれよ」という気になる。
日本ハムの球団社長の、
「何としても投手王国を作りたい。どうぞよろしく」
という言葉に、
結局は、球界のこと・菅野投手のことではなく、自球団のことなんだなぁと思う。
この様な結果を前に、
菅野投手がどの様な選択をするか、
見守るだけである。
Posted by タイガーあきよし at 21:43
│ひとりごと
この記事へのコメント
野球の事は疎いですが・・・。
この話が読売(巨人軍等と古過ぎる言い方は嫌いです)でなかったら?
読売だから話題になっている気もする。
それだけ人気球団とも言えるが。
もし、逆に日ハムだったらここまで話題になっていただろうか?
この話が読売(巨人軍等と古過ぎる言い方は嫌いです)でなかったら?
読売だから話題になっている気もする。
それだけ人気球団とも言えるが。
もし、逆に日ハムだったらここまで話題になっていただろうか?
Posted by 伊東きちえもん at 2011年10月28日 21:40
>伊東きちえもんさん
>この話が読売(巨人軍等と古過ぎる言い方は嫌いです)でなかったら?
「読売」という言い方が、アンチ的ですな(笑)
巨人だからというのは、間違いなくあると思います。
また今は、「古くからの強者」が、
そこに変な風が吹くと、一気に標的にされる傾向が強いように思います。
>この話が読売(巨人軍等と古過ぎる言い方は嫌いです)でなかったら?
「読売」という言い方が、アンチ的ですな(笑)
巨人だからというのは、間違いなくあると思います。
また今は、「古くからの強者」が、
そこに変な風が吹くと、一気に標的にされる傾向が強いように思います。
Posted by タイガーあきよし
at 2011年10月31日 21:38
