『ALWAYS 3丁目の夕日 '64』

2012年02月10日




公開を知った時から、ずっと見たくてたまらなかった映画。




それまで、誰のレビューも聞かず、読まず(笑)

俺の新年を迎えたその日の夜に、見に行ってきた。






『ALWAYS  3丁目の夕日 64』
〜クリック!〜















以下に私の考えたことを、いくつか書いておきたい。(ネタバレを含みます。ご注意を)





・私は『ALWAYS』が好きで、ファンである。



浅草東宝にて、初めて『ALWAYS』を見たときの衝撃を、忘れない



2作目の『続・三丁目の夕日』も良かった。私的には1作目よりも好き。

エンディングテーマは、結婚式でも使わせていただいた。



とにかく私は、『ALWAYS』が好きなのである。それが大前提。

ファンに付ける薬はない(笑)





・幸せな心持ちになれる映画。安心して見ていられる映画。



そういう映画もいいと思う。




多くの人のストーリーがあり、盛りだくさんな気もするが、


そもそも世界というのは、人の数だけストーリーがある訳なのだから、


当たり前のことではある。






・「継続」の楽しさ



この『ALWAYS』が、元々は考えられてなかったシリーズ化されたことで、


街の風景の変化や登場人物(特に子どもたち)の成長を、映画において見られるのは、楽しい。



その縦軸ともいえる時間軸における移動を、それぞれの作品において実際に感じられるのは、


継続している『ALWAYS』の最大の魅力である。




私たちに置き換えるならば、


それは「生き続ける」ということかもしれないし、


「移り変わっていく」ということなのかもしれない。



うーん、とにかくなんだか深い。。(笑)









・「別れと覚悟」



今回のこの映画のテーマを挙げるなら、私は「別れと覚悟」だと思っている。





「六子を幸せにしなかったら、俺はお前を殺すぞ」


「出ていけ」



「俺は、これで終わらない」




こんなこと、普通言えるかぁ??



そこまでの覚悟を持って、物事に取り組むことが出来ているか。


それによって、結果は変わってくるのだ。






・3D


実は、今回の『三丁目の夕日’64』は、「3D」でもある。




『ALWAYS  3丁目の夕日 64』






この映画で「3D」??


と思われるかもしれないが、






確かに3Dならではのシーンがあり、




また3Dを感じるところと感じないところが、結構自然で、


良い3Dであったように思う。








・氷屋



もしこの幸せな映画で、「負の部分」を表現しているとするならば、



それはピエール瀧さんが演じる「氷屋」だと思う。


今回「自動販売機を見張る役」だった人である。





覚えているだろうか。



彼は元々1作目では、電気で冷やさない冷蔵庫に入れる氷を扱う「氷屋」だった。


劇中、電気冷蔵庫の普及により、捨てられた冷蔵庫を見ていた姿が印象深い。




2作目では、アイスキャンディを売っていた。


今までと同じように、「氷」だけを扱っている訳にはいかなかったのかもしれない。



そして今作、自動販売機の登場である。




時代の流れについていけなかった人も多く存在した、ということである。




『ALWAYS  3丁目の夕日 64』








【タイガージャッジ】

★★★★★(5点満点中、満点!)

※あくまでも私の評価です。




私はもう1度、今月中に見に行きたいなぁと、思ってます(笑)


タグ :映画

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Posted by タイガーあきよし at 22:03 │ひとりごと