自己統制能力

2012年07月10日




実は、このタイトルでブログを書くのは、

2度目のことだ。




前回の日付は、2007年2月5日とある。


あの、部室のような、研修トレーナーの控室での出来事だ。







仕事を終えたあとの研修ルームで、こんな話になった。
  

私はお休みだった昨日、夜から研修に関するマニュアルを作りはじめ、ほとんど寝ずに完成させた。
同僚は今まで発表しなければならなかった論文を、いつも発表前日になって慌てて書いていた。

共にそれ以前に、時間は充分にあったはずである。
  
「結局大事なのは、自己統制能力なんじゃないの~。」


そんなところで落ち着いて、お互いに顔を見合わせて笑った。
痛かった。






共にいた同僚はどうだったか分からないが(笑)

あれは私にとっては、結構印象に残っているやりとりだった。









先日、

夢や目標を実現させていくときに大切となる要素は何だろうと

考えていたときに、



再び、この言葉が頭に浮かんだ。







「自己統制能力」は、

「自分自身をコントロールする能力」、



「自制力」、「我慢する力」と置き換えてもよい。







時間を守る

自分で決めたことをやりきる

整理整頓をする

やたらと食べない

感情的にならない



などなど、

普段の生活においては、

自分を律することが求められるケースの連続だ。





やった方が良いか、やらない方が良いかで言うならば、

それは「やった方」がより良い結果が得られるのは、



多くの場合において、間違いのないところであり、

皆が知るところでもある。







ところが、それなのにもかかわらず、

必ずしも「やれている」と言い切れないところが世の常であり。。





普段の忙しさ、疲れ

突発的な出来事

その他の魅力的なものの登場(笑)

など、



さまざまな要因によって、人は流される。







「やった方が良いと知っている」と「やる」の間には、



やはり大きな差があるのだ。







これは「ニワトリが先か、タマゴが先か」論になってしまうかもしれないが、



「夢や目標を強く意識すること」や「イメージする」ことの重要性が言われるのも、

結局はそこから、行動に繋げるためなのだろうと思う。








より行動に落としていくために、

よりきちんと行動をしていけるように、





最近の私は、



机の壁にこんなものを貼り、



誘惑に負けそうなときには、この言葉をつぶやくようにしている。






自己統制能力









こんなぶつぶつ言っている私が、

私は結構好きなのである(笑)





タグ :気づき決意

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Posted by タイガーあきよし at 22:03 │ひとりごと