ドラゴン桜
2012年10月23日
ついにというか、やっとというか、
全21巻を読み終えた。
率直に、いいマンガだなぁと思った。
有名なマンガだし、ドラマ化もされているので、読んだり見たりしたことのある方も多いのかもしれないが、
こんな「あらすじ」である。
おバカが集まる龍山高校の債権整理にやってきた桜木。一年以内に東大生を一人出して超進学校として有名にし、
学校を再建する道を選んだ。
桜木自らが特別進学クラスの担任となり、水野と矢島の二人が集まった。
数学・英語・国語・理科と個性的な教師から指導を受け、着実に実力をつけ始めていく二人。
(第12巻「これまでのあらすじ」より一部抜粋)
初めて全編を通して読んだことで、
水野と矢島の入試の結果がどうだったのかを、実は初めて知った(笑)
そして何より、
受験を通して、高い目標を設定し、そこに向かっていろいろな考え方やテクニックを身につけ、
問題を解く力においても、人間的にも、成長していける姿というのが、
イメージできた。
ここで全てを丁寧に書くことはしないが、
私が特にインパクトを受けたのは、これらのシーンである。
・「面倒臭い」(第12巻)
・「借りを返せ」(第21巻)
・「結局勉強って」(第21巻)
私自身のことでいうなら、
マンガの中の彼らと同じように、大学受験をしていくということは、もうないだろう。
しかし、その「勉強」という部分を、「仕事」であったり、他のものに置き換えたとしても、
その考え方というのは、共通するものであり、
活かしていくことが出来るものだと思う。
そういう意味で、いろいろな考え方やテクニックが、まさに詰まった本書。
中古でも、電子書籍という形でも、購入して、
私の近くに置いておきたいものである(笑)
Posted by タイガーあきよし at 06:03
│ひとりごと