ホークスは「90」を永久欠番にすべきではない
2014年01月24日
『あぶさん』という野球マンガがあります。
言わずもがな、かもしれませんが、
かつての南海ホークスに入団し、ホークス一筋で活躍を続ける、
主人公・景浦安武選手のちに助監督(=あぶさん)を中心に描いた物語です。

そのあぶさんが、(マンガの中で)遂に退団するというニュースを聞きました。
そして、
併せて、こんなニュースを耳にしました。
「あぶさん連載終了でソフトB「90」永久欠番も」
元々「東スポ」の記事なので、どこまで本当なのか分かりませんが(笑)
個人的には、これ、反対です。
なぜなら、マンガは「虚構」です。「現実」ではありません。
その逆はありですが、
「虚構」の世界の選手が、「現実」の世界の永久欠番になってはいけません。
「現実」の世界において、多大な功績を残した選手の栄誉と栄光の歴史を末永く称えるもの、
それが「永久欠番」の意義だと思います。
ただ。。
これは似て異なるのですが、
この「虚構」の景浦選手の番号を、
ホークスを応援するファンのみんなの番号にするというなら、
それは、ありだと思います。
スタンドのファンが多く「90」の番号を付けて応援している、
なかなかに素敵なことかもしれません。
【おまけ】
そんなことを考えながら、
久しぶりに『あぶさん』の1巻を読んでみました。
改めて、おもしろいですね!!!



歴史と、当時の風潮を感じます。
Posted by タイガーあきよし at 02:10
│ひとりごと