いつからだったろう。 クリスマスの街の雰囲気を、楽しむことが出来なくなったのは…。
今日も授業を終えて、席に戻り、ほっと息をつく。 それでも私は、この感覚が決して嫌いではないのである。
窓の外では、ゆめりあのイルミネーションが揺れていた。
「メリークリスマス~☆☆」