ぶらり祖師ヶ谷大蔵
2009年03月10日
休日の一日、
東大2次試験の結果を校舎で確認した後で、
かねてより行きたかった街に向かった。
あまり自ら語らないが、
私は今の生徒たちと同じように高校を卒業した後、
八王子にある大学に進学した。
親元を離れての初めての一人暮らし。
今のようにケータイもインターネットもない時代。
私を待っていたのは、「孤独」だった。
その時同郷の親友に会うことが、どれだけ嬉しかったか。
イモが住んでいた街―
それが祖師ヶ谷大蔵である。
多摩センターから夜の小田急線を乗り継いで、
初めてこの街に下りたときの感覚を、忘れない。
今から20年前の話である。
【祖師ヶ谷大蔵駅】
駅は高架になってました!!
【商店街】
当時とても明るかったビデオレンタル屋も今はなく。
この辺りには西友があったはず。
心なしか、街が寂しくなったような気がする…
あった!!!
【イモの下宿先】
そう、確かここだったよね~。
6畳・風呂なしというのが当たり前な時代でした。
その後、駅の反対口へ。
あ、でもこちら側はとても賑やかい。
【そしがや温泉21】
行ったねー、そしがや温泉。イモのお気に入りでした。
もちろん当時はまだ20世紀です。
今日は商店街から小道に入った食堂で、肉じゃが定食を食べました。
【阿部食堂】
お客さんが皆でテレビの歌番組を見て盛り上がってる様子は、
何か昔と変わっていませんでした。
人情味あふれるこの街を、羨ましく思ったものです。