みどりの窓口
2008年08月05日
切符を購入するために、みどりの窓口に並んだ。
そこには明らかに2つのブースだけでは対応しきれない人がいて、
長い行列をつくっていた。
お役所のような、
昔、社会の資料集で見た「社会主義の店」のような風景が、そこにあった。
正確さが優先される。その通りだと思う。
でもそれと同じくらいに、笑顔や急ぐことも大切だ。
なぜなら、待たさせることで貴重な時間を奪われ、
並んでいる人の多くはあまりよい思いをしていないからだ。
そして私たちは決して「切符」だけでなく、
「旅をする」「移動をする」といった夢や楽しみもそこで買っているからだ。
対策の第一歩は、
「お客様を待たせて申し訳ない」という観点を持つこと、
「自分たちは、お客様の夢の一部を担っている」という考え方を持つことではないかと思う。
そういえば、最近同じような空気を感じた場所が、もう一つあった。
郵便局である。
~東海道線に揺られて、帰りました~