思い出のクリスマス
2009年12月24日
37年も生きていれば、いろいろなクリスマスがある。
高3の時、
17歳のクリスマスは、受験生として迎えた。
その日は朝から豊橋で模試があり、
結局テストで終えた1日だった。
一緒に受けた友人と、飯田線で帰り、豊川駅まで行った。
年は1989(平成元)年、日本が絶好調だった頃である。
豊川駅もまだ古く、重厚な建物だった。
街も駅も周りの人も、クリスマスの雰囲気で溢れていた。
そのような中で、友人と別れた後、
私は駅のベンチで、模試の問題と解答を取りだし、ひとり自己採点をした。
それは少し異様な光景だった。
そんな自分を、当時の私は俳句に詠んだ。
「クリスマス 豊川駅で 自己採点」 (ちょっと字あまり)

~当時はもっともっと暗かったと思う~
受験に一生懸命なクリスマスもいいじゃないか。
今年は、妻とふたりで家でのクリスマス。

「そういえば、クリスマスに一緒にいるのって初めてだよね」
と妻の一言。
忙しい数年を送ってきた。
夫婦でゆっくりと過ごすクリスマスも、またいいものである。
【おまけ】
そういえば、最近のクリスマス
ブログに雪が降るアイディアは、siphonさんからいただきました。
ありがとうございました☆