電車・新幹線のつくりかた
2012年01月10日
私自身の幼いころのことを思いおこせば、
やはり鉄道は好きだったのだと思う。
小学生の時に、朝4時半に起きて、自転車で西小坂井の駅に行き、
通過するブルートレインを写真撮影しに行ったこともあったし、
Nゲージや、
鉄道関係の本もそれなりに持っていた。
「電車の運転士になりたい」
そう思っていた時期も、確かにあった。
日曜日に行われた第5回目の『まちの学校』は、
そんな電車・新幹線を造っている「まちの大人」、
坂本康弘さん(日本車輌製造株式会社)を、招いて行われた。
参加した子どもたちも、その保護者の方も、
目を輝かせて、話を聞いているのがなんとなく分かった。
私と同じように(笑)

電車とは何か。そして電車がどのようにして造られるか。
造るために、どんな力が必要とされるか。
具体的で、且つ分かりやすいお話。
実際に携わっている方でなければできないであろう。
本ではなく、
その現場にいるその人から、話を聞くことで、
子どもにとっては、
興味や関心のある仕事や、まだ知らぬ仕事に触れられる、
大人の立場で考えるなら、
今の自分の立ち位置とは違う世界や分野を感じることの出来る機会。
これが、『まちの学校』の魅力である。

3月までの予定は、既に発表されているとおり。
お楽しみに。

~クリックで拡大!~
【おまけ】
・『まちの学校』:私の今までの関連記事