『再会(SAIKAI)』にて
2011年11月08日
先日の『再会(SAIKAI)』のことを、
もう少しだけ書いておきたい。
当日は、私自身が幹事のひとりであったこと、進行を担当したこともあり、
慌ただしく過ごした。
「とにかく無事に行うことができてほっとした」
そんな感じだった。
会を終えたあとで、
『再会(SAIKAI)』のこと、
そして当時のことを、じんわりと思い出した。

今回は、既に前職を離れている者だけで行った。
それでも一同に会したときに、
少しだけ昔に戻ったような気がした。
若干、全員が歳を重ねていたけれども(笑)
相変わらずの開会宣言・らしい乾杯から
歓談へ。
ブレイクを挿み、
「近況報告タイム」・千葉仕込みの余興・豊川稲荷の夜景鑑賞(笑)、そして一本締めと、
会は進む。
一本締めの際の言葉にもあったが、
集まった誰もが、その後の荒波の中で生き抜いてきているという、
そんな感じがした。
そして、そのベースは、前職の仕事を通して培われたであろうことに、
感謝した。
私自身のことで言うならば。
私が得たそれは、本当にたくさんあるのだが。。
あえて、大きく三つに括る。
一つは、「考えるということ」である。
「なぜ勉強をするのか」
「生きる力とは何か」
「生徒の成績を伸ばすためにどうしたらよいか」 等々、
会議にて、勉強会にて、報告書にて、
多くの機会にさまざまなテーマを与えられ、
考え、意見を述べ合った。
「考える」習慣というものは、ここで身になったように思う。
二つめは、「授業力」が付いたことである。
自分のイメージする授業が出来なくて、
夜の二川教室で、ひとり涙したことがあった。
発表において「ここで作られる作物はコメ!」と言いながら板書したところが、
メキシコ湾だったことがあった。
そんな自分を変えたくて、
あるべき授業の形を考えに考え、自分自身の強みを見つめ直し、
その後の「授業検定」において、「SA(スーパーA)」の判定に辿り着く。
それがあったから、
東京でも、やってこれたのだ。
そして今も、やっていけるのだ。
そして最後は。
言うまでもない。

~(「ZIP!」のポーズで)~
こうして皆さんと出会えたことである。
またいつの日か、
お互いに健康で、『再会』できることを、
願ってる。
Posted by タイガーあきよし at 12:23
│皆さまのこと