事故
2007年12月14日
仕事を終え地下鉄に乗ろうと銀座線渋谷駅に着くと、何か騒々しい。
掲示板にインフォメーションが流れていた。
「浅草まで行けないんだ~。じゃあ、どうしたら帰れるだろう。」
少し混乱する周りとはうらはらに、私は意外なほど冷静だった。
別に「いざとなったら歩いて帰ればいいじゃん」という最後の余裕があるからかもしれない。
それにしても、東京は本当に「人身事故」が多い。
誰も口にしないが、この「人身事故」が何を指しているのかを考えると、何とも言えない気持ちになる。
でもそれは特別なことではなく、紙一重なのだと思う。
だから自分自身をきちんと守らなければいけないし、他者を追い込み過ぎないようにしなければならない。
でも当事者は、自分が追い込み過ぎているという状態に気付かないのだ(→だから追い込み過ぎるのだ)
それゆえ他者との関係においては、より自分を客観視して意識して気をつけていかねばならないのだ。
その後半蔵門線で清澄白河まで出て、そこから久しぶりのタクシーで浅草に戻りました。
~「音羽蒲郡」みたいなネーミングです~