地元の誇り
2008年03月12日

「東大合格30傑異変」
タイトルにつられ、上野駅で夕刊フジ を買ってしまった。
いま仕事で目指しているものを考えれば、 当然気になるところである。
驚いたことがあった。
東大高校別合格者ベスト30という表を見ると、
開成・麻布・海城・渋谷教育学園・駒場東邦といった聞き慣れた学校の中に、
8位に岡崎、そして24位に時習館が堂々とランクインされていたからだ。
記事にも直接両校の名が取り上げられていた。
「10日に発表された東京大学の合格者ランキング(前期日程)に異変が起きている。
開成、麻布、聖光学園など中高一貫の首都圏の常連校に減少が目立つ一方、
岡崎、時習館(いずれも愛知)、鶴丸(鹿児島)など地方の公立校が台頭してきたのだ。(後略)」
以前から岡高の東大合格者が全国の公立高校トップであることは知ってはいた。
しかし合格者数まで具体的に捉えて考えたことは、私にはなかった。
時習館の躍進も踏まえ、両校のその凄さを実感した。
そしてとても嬉しく思った。
それは一言でいってしまうと、地元の誇りである。
確かに東京は凄い。
凄いけれども、地方でもそれは出来るんだよと。
彼らに、今まで私も少しは関わってきたし、
今でも地元の仲間がいろいろな立場で彼らの成長に関与し続けている。
もちろん東大合格者数はひとつの指標に過ぎないが、
それでも皆が意識するその指標において結果を出せているのは素晴らしいと思うし、
学力向上に関する方針やシステムが決して間違っていないことの証明ではあると思う。
そんなプライドを胸に、今日も頑張っていきたい。