たまらない感覚

2008年03月13日


今まで勉強したことや得たことが、何かの拍子に他の事柄と結びついて、
新たな気付きを得ることがある。
その瞬間のその感覚がたまらなく嬉しい。
  
  
大学に科目等履修生として通っていた頃、図書館で、
かつてNHKスペシャルで放映された『映像の世紀』を見たことがあった。
その第5集「世界は地獄を見た」を見たときの感覚を忘れない。
 
あの時、今まで自分が勉強してきた日本の歴史と世界の歴史が、頭の中で繋がった。
衝撃でひとり涙を流した。
  

  
  
今日はそこまでではないが…(苦笑)
仕事に向かう電車の中で気付きがあった。
  
出口汪さんの『カリスマ受験講師の論理的に考える、私の方法』という本を読んでいた。
出口さんは、 「ロジックとは同じことのくり返し」であるとし、
下のようなモデルを図示する。

 ■  ■
 
 A 筆者の主張
 ↓
 A´具体例・エピソード・引用

 出口汪『カリスマ受験講師の論理的に考える、私の方法』三笠書房 より
 ■  ■

その上で「A´からAを探す」方法を説いていた。

  
  

その時、論理的という視点て、
今高校生と共に読んでいる評論文の構造と、以前に行っていた研修トレーナー としてのフィードバックのあり方が、
共通であることに気付いたのだ!!

  
思わずノートにメモをしたのが、コレ。


出口理論.jpg
  
それがたとえ自己満足であったとしても(笑)、
この感覚を得ることが出来るのが、勉強をすること・考え続けることの醍醐味であると思うし、
この感覚をこれからも味わい続けたいと思っている。 
  
  

  

Posted by タイガーあきよし at 23:58日記