かきつばた

2009年06月07日

  
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古典『伊勢物語』の東下りにおいて、三河国八橋という所で、
美しく咲いていた「かきつばた」を句の頭に置き旅の心を詠む場面がある。
  
ら衣 つつなれにし ましあれば
  るばる来ぬる びをしぞ思ふ」
  
その歌を聞いて、男たち一行はみな都に残してきた妻のことを思い出し、
手にしていた乾飯(かれいい)もふやけてしまうほど涙を流したという。

  
  
その舞台の地、知立へ行ってきました。
街には、今日も多くのかきつばたが咲いていました。

  
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かきつばた会館.jpg
  
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~こんな所にまで!~

  
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Posted by タイガーあきよし at 23:58日記