三球三振
2009年06月21日
巨人のドラフト1位ルーキーである大田泰示選手が初めて1軍に上がり、
それでも打席に立つことなく迎えた3試合目。
交流戦の最終戦となる今日こそは出番があるのではないかと、
テレビを昼間から見ていた。
しかし巨人戦の地上波での中継は、なんと9回表のロッテの攻撃の最中で終了!!(→ガッカリ~)
その後、ケータイで9回裏2死後からの大田選手の出場を知り、
夜に「G流(GIANTSストリーム)」で、ワクワクしながらその打席を見た。
私的には2球目のボールは見送れるといいと思ったが、
それでも当たればホームランとなり得るような豪快なスイングを3球とも出来たことは、
素晴らしいことだと思う。
剣道においても、一本を取るためには、押さえられる怖さがあっても前に出て打っていかないといけない。
三振を恐れずに振り切るということも、決して簡単ではないのではないか。
そして私たちファンが彼に期待しているものも、
当てて守備の間に落ちるようなポテンヒットではなく、豪快な一発なのである。
それがあの大声援に表れているのだ。
今後に可能性を感じる三振、
しかしその意味を決定づけるのは、「未来の結果が過去になる」の言葉通り大田選手のこれから次第である。
期待して、見守っていきたいと思っている。