夢追人
2011年08月04日
もう少ししたら書こうと寝かせていたことを、
先にブログで取り上げられてしまった時というのは、
嬉しくも少し悔しい気がする(笑)
さて、熱闘の末、愛知県から今夏の甲子園出場を決めた、
至学館高校の校歌である。
「Jポップすぎる校歌」と言われる、あれである。

私も一昨日に噂を耳にし、そして聞いてみた。
(動画)
確かに、一般的な校歌らしくはない。
学校名も出てこないのだから。
個人的には、2番の歌詞に、少し違和感を覚えるのだが。
それであっても、こんなにも心に響くのはなぜだろう。
(動画)
一番高い所に登って 一番光る星を掴んだ
一番辛い道を選んで 一番強い心をまとった
海を渡る風が吹いた カシオペアが近くに見えた
夢を追い続けた そしてここまで来た
でもどうしてかな 熱い涙が止まらない
きっと、その通りだからなのだと思う。
校歌斉唱をする彼らが、まさしく歌詞を実現したその姿なのだ。
結局のところ、校歌の価値を決めるのは、そこに属する「人」である。
次はぜひ甲子園で、この校歌を歌ってほしいと思う。