したらの里
2011年08月16日
OB会を無事に終えて、
ホッとして、今年も酔っ払ってしまったその翌日は、
ほぼ例年通りの「したらの里」にて、
とにかくのんびり過ごしました。












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OB会を想う2011
2011年08月16日
母校の剣道部OB会の事務局として、
会の運営に携わるようになって、4年目である。
今年は幸いにも高校生が全国高校総体への個人での出場を果たし、
自らの立場においては、嬉しさの中に大変さもあったのだが、
それでも、
OBの皆さんと高校生が一堂に会するOB会当日は、昨年より良いものにしていこうと、
その為に何をするかきちんと考えて、臨むことにしていた。
毎年繰り返すが、
年に1度のOB会の目的は、母校の剣道部の伝統の継承だ。
そのため、会において世代を越えた一体感を醸成していくことが、私の役割だ。
そのために、昨年は、
高校生とOBそれぞれでチームを編成し、対抗戦(『コブカップ』)を行った。
今年は、それを踏まえ、
さらに人数と年齢を広げ、
各チーム21名による、
高校生は出場可能な全員、そしてOBチームは高校を卒業したばかりの者から70代までの大先輩(!)まで出場し、
3分一本勝負での試合を行った。
試合の結果は、改めて『コブログ』で見ていただくとして。。
まずは皆さんが怪我することなく試合を終えることが出来たこと。
そして何より、
先輩方の試合ぶり・戦いぶりを、その場の皆で見られたことが、嬉しかった。
歳をいくら重ねても、剣道を通して戦い続ける姿、自ら精進し続ける姿が、
あるべき姿であり、それが母校の伝統であると、
私は思う。
OBにとって、肉体的に苦しいことは、間違いないだろう。
それでも年に1度のOB会に合わせてきちんと調整し、
高校生から、本気で一本を取るのだ。
その姿を、高校生はどう見るか。
皆で共有することで結果として継承につながるのだと、考えている。

会を終えて、
おそらく自らの試合はつらかったに違いないが、
多くの年輩の先輩方が、とても清々しい表情をしていた。
そして長い間、お互いの剣道について語っていた。
その姿を見られたことが、私にとって、一番幸せだった。
本年も皆さま、ありがとうございました。
【おまけ】
OB会の日に、私が考えていたこと
・2010(平成22)年
・2009(平成21)年
・2008(平成20)年
・2007(平成19)年
・2006(平成18)年
タグ :剣道