ハメるよ
2011年10月16日
「豊橋まつり」の総踊りが行われた、その日。
私は名古屋で、友人の結婚式披露宴だった。
縁あって、声をかけていただいたことを、嬉しく思った。
私も一部しか知らない、彼の人生に触れることの出来る機会である。

新郎がメッセージに書いてくれた通り、
彼との出会いは、彼がまだ中学3年生だった頃の、剣道の稽古だった。
高校生となって、私の歳の離れた後輩となり、
その高校に私が講師として赴任し、彼の「世界史」の授業を担当し、
今は同じ剣道チーム「流星会」の仲間でもある。
その関係は、なんだかちょっとややこしい(笑)
思えば、彼と新婦との出会いも、大学の剣道部であり、
披露宴を共にした皆さんの多くも、剣道の関係者だった。
剣道を通しての縁というものを、
そして新郎新婦が、どれだけ周りの方に愛されているかを、
改めて強く感じた一日でもあった。
それにしても、いい式で、いい奥さんで。。
酔っぱらい、
笑い、
涙し、
式を終えて彼らが見送ってくれた際に、
私は、思わず彼に言ってしまった。
「もし奥さんを泣かしたら、剣道でハメるからな」
それはギャグのようで、決してギャグではない(笑)
※ちなみに、剣道において「ハメる」とは、
ある意味理不尽な、厳しい稽古を課すということである。

西牟田(メガネ)、くにちゃん、おめでとうございます。
これからもずっと、お幸せにね。