退院
2006年12月16日

久しぶりのブログとなってしまいました。
12月に入り、風邪をひき、心体のバランスを崩し、部屋で転び頭を打ち、遂には急性腸炎で入院していました。
そして昨日、無事に退院することが出来ました。
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1週間の入院、実は人生初めての入院でした。
でも不謹慎かもしれませんが、充実した入院生活でした。

最初の3日間はずっと点滴でした。
食わず飲まずの毎日。でも信じられないことにそれでも腹が張り、おなかが空かないのです…
深夜、何度も点滴を確認してくれる看護婦さんの姿に気付き、
「ナイチンゲール」という言葉を久しぶりに頭に浮かべました。
流動食に切り替え、点滴を外した4日目。
当たり前に食事をすることの出来るありがたさを、この時初めて知りました。
(→この気持ちを忘れてはいけないのだと思っています)
何度も何度も何度も何度も噛んで、ゆっくりと飲み込みました。

そして、ともすればただ流れてしまいがちな時間を使い、
今までの自分の歩みを振り返りました。
また改めて『ビジョナリーカンパニー』を読み、会社と私自身を置き換えて考えたときに、
私の基本理念に当たるものは「チャレンジ」なのだということに気付きました。
なぜ私は「チャレンジ」し続けるのか、それは中学・高校のときの経験によるものだということも分かりました。
だから私はこれからも「チャレンジ」をし続けるのだと思います。

病院からの夜景を見て、
私は今の東京での生活が好きなことも分かりました。
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お忙しい中病院に立ち寄っていただいた皆様、本当にありがとうございました。
退院はしたものの普段の生活を送るのにはまだ不安もあるため、まずは復調を、
そして出来る限り入院をしなくてすむような環境を自らつくるために、
今後は私自身の生活を変えていきたいと思います。
Posted by タイガーあきよし at 23:58
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