「こら、待てーい!」
2007年07月16日
その先生の姿が、次から次へと浮かんでくる。
きっと私が思い出したいのだろう。
熊本出身らしく、言葉に独特のイントネーションがあったこと(そしてよくマネをしたこと。)
かつては空手をしていたらしいこと。
高校の剣道部の顧問で、生徒指導の先生でもあったこと。
試合練習で辻に負けてふて腐れていたら、弓道場に連れ込まれてぶん殴られたこと。
他校で2人乗りをしていた他校の生徒を、注意しようと追いかけていったこと。
剣道は決して上手ではなかったけど、とてもがむしゃらで、アキレス腱を切った後でも続けられたこと。
「伊藤と剣道をするのが楽しい」と言ってくださったこと。
東京靴流通センターで、奥さんとご一緒だった先生にバッタリお会いしたことがあったこと。
私が教員になるのを期待してくれたこと。
…
国府を離れた後は、豊橋東高校や岡崎北高校で校長先生をされていた。
またOB会や剣道の試合会場でお会いできるものだと思っていた。
明日帰って、最期に心の中でお話をすることが出来るとよいと思う。
Posted by タイガーあきよし at 23:58
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