熱く語る
2007年08月23日
9月より、私が現在担当している大島校の授業を交替することになり、
その引き継ぎを行った。
その中で新たな担当者から、
「伊藤さんの、子どもに響く授業を行うポイントは何ですか?」と聞かれ、
「なんだろう?」って少し考え、
「『7つの習慣』がすごく大切だと、自分の経験と照らし合わせて強く言い切れることだ」と答えた。
その後、今日の授業の中で「主体性を発揮する」ということを子どもたちに伝えた。
私は自らの実体験も含め、本当にこの第1の習慣の大切さを感じている。
だから「刺激と反応の間にスペースを空け、反応を選択すること。そしてその反応に対して責任を持つこと」がいかに大切なのかを、彼らに語った。
授業を受けたある生徒のコメントである。
「今日は刺激と反応についての話を先生が熱く語ってくれたので、
それだけ大切さが分かりました。
私はすぐに言い返しちゃうので、今日のことに注意していきたい。」
もちろん話の内容は大事。
しかし、それがどれだけ大切なのかを言い切ることが出来るか(そう思っているか?)
そしてFTが熱く語ることが出来るか(本当に子どものためを考えているか?)が、もっと大事である。
その心が、子どもたちを動かすのだと思う。
勉強へのチャレンジも、全く同じである。
Posted by タイガーあきよし at 23:58
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