ドボン
2007年12月05日
小林製薬のブルーレット「ドボン」と言えば、
真っ先に思い浮かぶのは、以前に勉強したことのある「PPM(プロダクト・ポートフェリオ・マネジメント」である…。
さて、今日仕事にいくため、スーツを着てコートも羽織って玄関を出る直前に、
新しく買ってあったこのブルーレット「ドボン」をトイレの貯水槽に入れたくなった。
今まで入れていたものが切れており、流れてくる水も既に無色透明になっていたからである。
こんなとき一番避けたいのは、この「ドボン」が給水口に詰まることである。
そこで説明書きどおり、これを貯水槽に入れたあときちんと3分程度置き、
おそるおそる「小」にレバーを動かし、少し水を流した。
水が止まらない…(涙)
ここで私は、究極の選択を迫られた。
繰り返すが私は既にコートまで着ているのである。そしてもう時間もない。
手を突っ込んで「ぬるり」感を感じてでも直してから行くか、それとも多少流れたままにしておいて帰って来てから直すか。
どうしよう???
そして、流れる水の音にもったいなさを感じ、
私はコートを脱ぎ、上着を脱ぎ、シャツの袖をまくり上げ、ビニール手袋をはめ、
一気に貯水槽に手を突っ込んだったのだった。
手術完了―。
所要時間、わずか1分。
何てことはない。やってみると思いのほか、早かった。
なんか迷っていた時間の方が、長かったような気もする。
「案ずるより、産むが安し」
「迷ったらとにかく手を突っ込め」
これが今日の私の「ドボン」である。
Posted by タイガーあきよし at 23:58
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