鳴かぬなら
2008年02月23日
ものすごい風が吹いた今日、
後からそれが春一番であったことを知った。
電車を待つ夜の駅のホームで、春が近づいているからだろうか、こんなことを考えた。
「鳴かぬなら」で始まる、ホトトギスを詠んだ三つの句がある。
「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」
「鳴かぬなら 鳴かしてみせよう ホトトギス」
「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」
ご存知、それぞれ信長・秀吉・家康の作だと言われるものである。
おそらく彼等の性格をイメージして後世の人が作ったものだと思われるが、
いい得て妙だったからこそ、今に伝わっているのだろう。
そして「鳴かぬなら」の後、「ホトトギス」との間に何の言葉を繋げるか?
意外とその人らしさ出るのだ。
さて皆さんなら、何と繋げますか???(笑)
わたしは、こんな風に考えました…
「鳴かぬなら いっしょに鳴こうよ ホトトギス」
ホ~ホケキョ。
Posted by タイガーあきよし at 23:58
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