人生の縮図~チャレンジカップより~
2008年04月27日
先日のブログでも書いた通り、
東京ミッドタウンで行われた「チャレンジカップ2008」へ行って来た。
詳しくは写真をクリックしサイトを見ていただければと思うが、
この「チャレンジカップ」は、特定の競技についてその優劣を争うわけでなく、
全国の小・中・高・専門学校生が「自分で設定したチャレンジに挑戦する」大会である。
今日はその優秀賞受賞者のプレゼンからグランプリを決定していく場であった。
チャレンジの内容はもちろん多岐にわたる。
・老人ホームの方に喜んでもらい、そして自分たちも楽しんでいること。
・カンボジアの子どもたちに給食の寄付をすること、地域のゴミ拾いをすることで、影響の輪を広げ、自信貯金をためていること。
・全員が第一志望校に合格するとともに、お世話になった人たちの前でストリートダンスの発表を行うこと。
・市主催の合唱コンクールに出場し金賞を取り、またチャレンジカップ期間中に挨拶を1000回すること。
…etc.
とても面白いと思った。
以前に読んだ山﨑拓巳さんの『人生のプロジェクト』という本に、
次のことが書いてあった。
■ ■
?=?
最後にこの問題はどうだろう?
問題も解答も用意されていない。つまり自分で問題を設定し、
その答えを模索するしかない。
これが自分の人生を、自由に生きるための、
ただひとつの方法である。
■ ■
私はこの考えに、強く同意する。
そして自ら問題を設定しその答えを模索していくことが人生を自由に生きるための方法とするならば、
この「チャレンジカップ」は、実は人生の縮図であるのだと思う。
プレゼンを行う彼らはとても良い表情をしていた。「格好いいなぁ」って、素直にそう思えた。
~リナッチさんのコスモスの種はもらいそびれました…~
目標を設定し頑張り続けるというのは、決して楽なことではない。
それでも私も彼らと同じように、
自らのゴールに向け、チャレンジをし続けたい。
【今日の気付き】
・私自身の行動の目的を、振り返ること。
・自分の目標を、宣言すること。
・目標を達成するために、お互いに支え合って頑張っていくこと。
・純粋な想いを大切に、そして最初の一歩を踏み出すこと。
・きちんとルールをつくること。