戦友
2008年05月12日
軽井沢での研修を終え、疲れて帰京した私を、
「十八番」という中華料理屋で迎えてくれたのは…
かつての研修チームの皆さんだった!!
第4講修了検定が行われ、その後のチームでの食事会に、
私たちの結婚祝いも兼ねて声をかけてくれたのだ。
先日のチャレンジカップで姿は見ているとはいえ、
この様に皆が一同に会するとなると、あの日以来だろう。
昔に戻ったみたいで、そして昔と同じように思ったことを言い合って、
それがとても楽しかった。
まぁ昔といっても、まだ1年も経っていないのだが。
でも、不思議だなぁと思った。
共に仕事をしていた時、最初私はあまり心を開いていなかった。
そんな私の心に、彼らはどんどん入ってきた。まるで土足で。
そしてトレーナーとしての「あり方」を説いた。
すごく嫌だった。
何度も何度もぶつかりあった。
苦しみ、涙を流した。
そんな彼らと、今もこうして一緒にいて、楽しんでいる…。
私が変わったのは、彼らの心の中に「愛」を感じたからだろう。
心を開いたのは、彼らが自分自身の言動に「誠実」たらんと努力し続けているからだろう。
そして共に、研修の品質向上と、自分自身と戦ってきた感覚があるから、
私たちはひとつになることが出来たのだと思う。
立場等の違いはあるとはいえ、私たちはきっと戦友である。
別れ際、締めの挨拶に指名された私は、
アドリブの弱さを露呈しながらも、
お手を拝借して「一本締め」ならぬ「一本グー!!」を行った。
「あれ、一本だけじゃないの?」と言って、
片腕だけでポーズをとっていた田中さんは、やはり素敵だった。
~田中さん(通称、勉さん)です~
またの機会を楽しみにして、私も頑張り続けたい。