新たなスタート
2008年11月12日




あの日の夜は、あまり眠れなかった。
翌朝の西武池袋駅には、
ライオンズの勝利を祝うポスターが一面に張られ、球団歌が響いていた。
「オゥオゥオゥ、ライオンズ~♪ オゥオゥオゥ、ライオンズ~♪ ライオンズ~♪♪」
かつての豊橋西武の前で、嫌な思いをしながら、この歌を何度も聞いたことを思い出した。
1990年代初頭、西武が大変強かった時代。
秋山・清原がクリーンナップを打っていた頃である。
「どうして、そんなに巨人に夢中になれるの? 自分がやってる訳じゃないのに」
そう聞かれたことがある。
その答えは明確に持っている。
自分がやってないからだ。
自分のことは思い通りに出来る。でも巨人の勝利は思い通りにならない。
だからこそ、熱くなれるのだ。
3日という時が経って、少し落ち着いた。
巨人も新たに、原監督と3年契約を結んだ。
新たな時が始まろうとしている。
今度は俺が、頑張らなければいけない番だね。
Posted by タイガーあきよし at 23:58
│日記