ひとり立志式
2009年03月05日
3月初旬のこの時期に、いつも訪れるところがある。
ひとつは国府高校剣道部である。
私自身が育ててもらった場所と、そこから巣立っていく後輩たちに、
感謝と激励の意を込めて。
そしてもうひとつは、立志塾―。
4年前に、お世話になった企業塾を離れた私たちはこの場に集まり、
夢と少しの不安を抱えながら、志を語った。
それはまさしく「立志式」であった。
その時の気持ちと皆を忘れないために。
今年もつかの間の帰郷。
でも何かぼんやりとしたまま、私は東京に戻ってきてしまった。
今、忙しさの中で少し先の見えていない自分がいる。
志望する大学に合格できず、悶々とする高校生の気持ちがよく分かる…。
昨日、立志塾のブログを見て、驚いた。
あこがれの塚越先生が、褒めてくれたような喜び。
そしてそれは、
今までの私を支えてくれるあまりにも重く力強い言葉。
何度も読み返した。
照れくさいけれど、
塚越先生、改めてお誕生日おめでとうございます。
ええ、また久しぶりに飲みにいきましょうね~(笑)
今年の私の本当の「立志式」は、昨日だったのかもしれない。
そんな気がした。
Posted by タイガーあきよし at 23:58
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