最後の授業
2009年03月26日
年度が変わる春期講習前の通常授業が、
私の東京での最後の授業となり、最後の仕事となった。
その日は「高2日本史」「高2国語」の授業で、
どこかで最後ということを意識し力を入れて臨んだはずだったが、
やり終えて、
「あ~俺、授業下手だなぁ~」
って、素直に思った(苦笑)
本当にまだまだである。
でもまだまだであるから、続けられるのかもしれない。
この1年間を振り返ると、仕事としては、
各種イベントに対する目標を達成出来たこと、夏期合宿および研修に参加し得たものがあったこと、
そして個々の生徒の志望校合格に貢献できたことが、嬉しかった。
授業面では、決してイメージ通りには出来なかったが、
目的であった「高校日本史を担当する」という第一歩は、間違いなく踏み出すことが出来た。
そして受講生徒を年間を通して一人も退めさせなかったのが、私の小さな誇りである(笑)
以下、生徒が書いてくれた感想より一部を抜粋。
「授業は毎回分かりやすくて、いつも頭にしっかり残ってました。すごく楽しかったです!!
本当に日本史を受けて良かったなって思います。ありがとうございました!」
「日本史に興味を持つことが出来たので、とても良かったです。毎回の授業が楽しみでした」
「今までお世話になったなぁと感じました。日本史に対する勉強意識が変わったので、本当に頑張りたいと思います」
「毎回毎回、授業が楽しくて分かりやすかったです
マニア目指します!!」
「高2の日本史、終わってしまいましたー
先生の授業のおかげで、日本史が得意になってきたと思います。
すごくわかりやすくて面白い授業をありがとうございました」
…
みんな、ありがとうね~☆☆
WBCで優勝した原監督の言葉を借りれば、「私の夢には続きがある」。
その夢は、地元・愛知で追い続けたい。
そして最後に、私の希望を通させてくれた会社とお世話になった校舎の皆さんに、
心から感謝したい。