ウエスト・サイド・ストーリー
2009年12月29日
私の大好きな映画に『ウエスト・サイド・ストーリー』がある。
現代版『ロミオとジュリエット』とも言える、元々はブロードウェイミュージカルだったこの作品は、
そのダンスも、その音楽も、ストーリーも、全てが素晴らしいと思う。
最初の約5分にわたるオープニングから、センスに溢れている。

~もちろん持ってます~
余談だが、母校の高校では、
文化祭で吹奏楽部の皆がこのウエストサイドストーリーの『Mambo(マンボ)』を演奏するという伝統?があり、
確かにそれは盛り上がった!!!
その『ウエスト・サイド・ストーリー』に、もう一つの物語があった。
言うまでもなく、昨夜のフィギュアスケート全日本選手権での鈴木明子選手である。
私自身は、彼女を選手権の番組放送ではなく、
今朝のニュースで一瞬だけ流れた、演技の際の飛び切りの笑顔で知った。
「え?? 代表選考会で、この笑顔???」
その笑顔と感じた違和感に惹きつけられて、動画を検索した。
それはすごかった。
最初に転んでしまってたんだね。
でもそこで崩れず、終わった時にはそれを忘れてしまうほど、彼女はとにかく楽しそうだった。
3:38時のカメラ目線っぽいポーズはずるいと思ったが、
それを含めて私たち観客は皆、彼女にハートを打ち抜かれてしまったと言える。
豊橋出身の彼女がたどってきた道のりもまた、あの笑顔に繋がっているのだろう。
動画には、数多くのコメントが寄せられていた。
強く共感したひとつを、ここに紹介したい。
(以下、抜粋)
『ホントにもらい泣きしちゃいますね!
吹奏楽部にいたとき、いい演奏とは、その曲を正確に弾きこなすのではなく、
観客にその曲について「あぁいい曲だな」と思ってもらえる演奏のことだと言われたことがあります。
そう言う意味で彼女の滑りは、まさに「いい演技」だと思います。
アッコ大好きです!』
Posted by タイガーあきよし at 00:17
│日記
この記事へのコメント
我が母校(KOH 3)の
ウェストサイドメドレー
を演奏したのは私たちが最初ですw
(正確には私たちの引退公演となる
文化祭ですね、、、)すごくたのしかったのを覚えています。
鈴木選手にはほんとうに感動させられましたね
この感動をぎゃーーじんの審査員たちがわかってくれるかどうかわかりまんが、
私と同じ年の伊藤みどり選手だってあの
ずんぐりむっくりにしてチビ、、とても
華麗とはいえないビジュアルでも、観客を味方につけてトリプルアクセルをきめたことが、世界に通じていたわけですしね、、、
ぜひ五輪でもがんばってほしいものですね
わたしもひさしぶりにウェストサイド見たくなりました
ウェストサイドメドレー
を演奏したのは私たちが最初ですw
(正確には私たちの引退公演となる
文化祭ですね、、、)すごくたのしかったのを覚えています。
鈴木選手にはほんとうに感動させられましたね
この感動をぎゃーーじんの審査員たちがわかってくれるかどうかわかりまんが、
私と同じ年の伊藤みどり選手だってあの
ずんぐりむっくりにしてチビ、、とても
華麗とはいえないビジュアルでも、観客を味方につけてトリプルアクセルをきめたことが、世界に通じていたわけですしね、、、
ぜひ五輪でもがんばってほしいものですね
わたしもひさしぶりにウェストサイド見たくなりました
Posted by いちろう at 2009年12月29日 08:44
>いちろうさん
えっ、そうなんですね~(驚)
私が講師として入った9年前も「マンボ」はやってたので、
それでは先輩たちが、伝統を作ったことになりますね☆☆
このブログを書くにあたって、
鈴木選手の演技を何度も見て、
さらには「ウエストサイドストーリー」のDVDも取り出して、
インパクトのあるオープニングを再生しました。
やっぱり「ウエストサイド」はいいですよ~!!!
この年末年始に、ぜひ(笑)
えっ、そうなんですね~(驚)
私が講師として入った9年前も「マンボ」はやってたので、
それでは先輩たちが、伝統を作ったことになりますね☆☆
このブログを書くにあたって、
鈴木選手の演技を何度も見て、
さらには「ウエストサイドストーリー」のDVDも取り出して、
インパクトのあるオープニングを再生しました。
やっぱり「ウエストサイド」はいいですよ~!!!
この年末年始に、ぜひ(笑)
Posted by タイガーあきよし
at 2009年12月29日 10:55
