OB会に想う2013
2013年08月13日
毎年、夏のこの時期に開催される、
母校の剣道部のOB会が、
今年も無事に終わりました。
お昼の稽古会。
特に今年は、暑かったですね。。
~OBチームが2年ぶり2度目の優勝です~

夜の総会(懇親会)。
多くのOBの皆さんと、現役の高校生の力を借りて、
今年も楽しく開催できたことに、感謝です。
私自身のことで言うと、
さすがに、進行も5年目となれば、
少し力も抜け、当日の動きについてもこなれてきていますので、
ドタバタし過ぎる感はないのですが、
必ずしもそれが全て良いことだとは考えてなく(笑)
出来るだけ早くに、次の世代へバトンを渡していくことを、
今はよく考えてます。
それにしても。
こうして、1年に1度、
同じ時期、同じ場所で、顔を合わせられる機会のあることが、
どれだけ大切で、嬉しいことなのか、
年々感じられるようになってきました。
時の流れは、全体的にはあまりに速く、
こういう機会がなければ、
あっという間に、何もなく、歳を重ねてしまいます。
また、OBの方々が、
現役の高校生たちのことを、どれだけ陰ながらバックアップしているか(応援しているか)も、
分かるようになってきました。
そう考えると、
高校の剣道部というのは、もちろん現役生が主体であることは間違いないですが、
それは必ずしも現役のときだけではないと、
言うことも出来ると思うのです。
高校時代に、母校の剣道部で、
「何かを学んだ」
「何か良い思いをした」
そんな多くの皆さんが気軽に集い、楽しみ、
そして、より現役生の力になれる機会になっていけたらと、
思っています。
来年は、創部60周年にあたります。
【おまけ】
OB会の日に、私が考えていたこと
・2012(平成24)年
・2011(平成23)年
・2010(平成22)年
・2009(平成21)年
・2008(平成20)年
・2007(平成19)年
・2006(平成18)年
この記事へのコメント
私が現役高校生だったころ、ちょうど40年前。まだまだ社会全体が今ほど豊ではない時代。剣道の防具を個人で買うなんてできなかった。竹刀、道着、袴は個人持ちで、防具は学校の備品を共用で、交代で稽古をするという状態でした。
で、私の同級生部員は男女合わせて27人の大所帯。そして先輩たちを加えると40人ほどの部員。使える防具は15組ほど、道場で稽古する人数より、屋外で竹刀をふったり、ランニングする部員の方が多い。その状況を見るに見かねて、OB会(置田、長田、清水、・・・・・・・の大先輩のみなさん)が奔走され、新しい防具を確か20組ほど、ご寄贈いただきました。そのとき、先輩方はまだ30代半ばで、その歳を過ぎた今の私が思うと、防具を買って寄付するほどの収入を得ていられたとは思えない。(失礼) そして、そのみなさんは、何もなかったかのように、いまだにそのことに一言も触れられません。
毎年OB会に顔を出して思うこと。この先輩方に感謝、感謝。そして、この「国府の会」への思いが、後輩たちにつながっていってほしいもの。
で、私の同級生部員は男女合わせて27人の大所帯。そして先輩たちを加えると40人ほどの部員。使える防具は15組ほど、道場で稽古する人数より、屋外で竹刀をふったり、ランニングする部員の方が多い。その状況を見るに見かねて、OB会(置田、長田、清水、・・・・・・・の大先輩のみなさん)が奔走され、新しい防具を確か20組ほど、ご寄贈いただきました。そのとき、先輩方はまだ30代半ばで、その歳を過ぎた今の私が思うと、防具を買って寄付するほどの収入を得ていられたとは思えない。(失礼) そして、そのみなさんは、何もなかったかのように、いまだにそのことに一言も触れられません。
毎年OB会に顔を出して思うこと。この先輩方に感謝、感謝。そして、この「国府の会」への思いが、後輩たちにつながっていってほしいもの。
Posted by 昭和50年卒業久田 at 2013年08月13日 09:24