【ｔｉｇｅｒｍａｎｉａ】

毎年、この夏のお盆の前後の時期に、

母校の剣道部のＯＢ会が行われている。





大学を卒業して、暫くして参加するようになり、

どうしても仕事を外れることが出来なかった１年を除き、

おそらく１５度は、間違いなく出ている。







初めの頃は、

自分が高校生だった頃を懐かしく思い出すことが多かったが、



５年前に事務局となり、私自身が会の運営と進行を行うようになってからは、



とにかく会が盛り上がったかどうか、

そして、母校の剣道部の魅力を、皆で共有することが出来たかどうか、

そんなことばかり考えている。







慌ただしいＯＢ会だ。





でも、会を終えて、

先輩方に、



「ありがとう」



と言っていただける瞬間が、

何より、嬉しい。



きっとその言葉のために、私はこの役をやっているのだと思う。













今年は、こんなことがあった。



ＯＢ会においては、

ＯＢ戦（「コブカップ」）という、ＯＢと現役の高校生が試合を行う機会があるのだが、





その組み合わせにおいて、

あるＯＢの先輩と、その息子である現役の高校生が、当たるように設定した。





先輩にとっては、やりにくかっただろう。



３分１本勝負ということもあり、

結果 先輩は、息子に思いがけずメンを許し、敗れてしまうのだが。。










後から先輩が語った言葉は、とても印象に残った。







「悔しいけど、嬉しい」









それは、

何となく先輩の気持ちが分かるような、



それでいて、とても羨ましい言葉だった。
















そして、このようなドラマに関わることが出来ることに、



改めてＯＢ会の存在と、

今の自らの役割に、



感謝した。



























【おまけ】

ＯＢ会の日に、私が考えていたこと

・２０１１（平成２３）年
・２０１０（平成２２）年
・２００９（平成２１）年
・２００８（平成２０）年
・２００７（平成１９）年
・２００６（平成１８）年