いま出来ること

2011年03月13日





あのお昼に、ゆっくりと揺れ続けた地震が、

こんなにも悲惨なものになるとは、


正直、その瞬間は考えもしなかった。





人の想像を超えることが、起こってしまったのだと思う。


自然の力に対して、我々はあまりにも無力な存在であることを、

思い知らされた。





仕事の関係で動きながら、

時に茫然と、流れ続けるニュースを眺め、



いま出来ることを、考えた。







被災された方に対して。



残念ながら、私が直接支援することは出来ない。


私自身が現地に入ること、

個人レベルで物資を送ることは、かえって迷惑をかけるだけだ。

現実的でない。




結局は、私を含めたそれぞれが、

自ら仕事という形で負っている役割を、きちんと果たすことだと、

言い聞かせることにした。





その上で、

最も効果的なのは、やはり「寄付」なのだと思う。




各企業の対応を確認し、

まずはTポイント・ドコモポイント等のポイントを、



そしてその後に、自らの考えと合致する団体・企業を通して、

小銭ではないある程度のまとなった金額を、

行っていこうと考えている。





「節電」は、

東京電力の管轄でない愛知県の我々の行動は、直接の支援にはならないかもしれない。


(いろいろなメールが私のもとにも届くが、

周波数の異なる中部電力が大量の電力を送るという話は、現在のところ、そのホームページにもない



そこは実効性のない事実を認識したうえでの、気持ちだと思う。

節電自体は、迷惑をかけるものではないからだ。













そして、私たち自身のこと。



東北地方においては、

13日午前10時から3日以内が70%、その後3日間以内は50%という確率において、

M7以上の余震が発生する可能性があるという。

(気象庁発表による)




そして、そこまで高くはないだろうが、

可能性としては、この東海地方においてもということが、

考えられなくはない。





念のため、

いざという時のための、持っていくものや避難場所の確認は、

私たち自身もやはりしておくべきである。

















最後に。


救出を待つ方のこと、

被災された方のことを、思い浮かべた時に、


心に流れた歌を。















   

Posted by タイガーあきよし at 23:45ひとりごと