NHKスペシャル「カラーでよみがえる東京」
2014年10月17日
以前に比べ、テレビをあまり見なくなりました。
それは、
そもそもゆっくりとテレビの前にいる時間がない、ということもあれば、
ネットやスマホなど、今はテレビよりも手軽で面白く感じるものが存在する、こともあるでしょう。
とはいえ、
『ルーズヴェルト・ゲーム』にハマったように(笑)
「面白いか」「魅力的か」という点で、自分の中で相対的に飛び抜けたコンテンツであれば、
その他の予定を調整してでもテレビの前に座るか、録画をしておくのだと思います。
そして、私がいま、最も気になっているテレビ番組が、
表題の、
NHKスペシャル「カラーでよみがえる東京~不死鳥都市の100年~」です。
~クリック!~
日本において、テレビのカラー放送が始まったのは、1960(昭和35)年。
カラーテレビが普及し始めたのは、
1964(昭和39)年の東京オリンピックの前頃だと言われます。
※そもそも、白黒のテレビ放送が始まったのも、1953(昭和28)年です。
ですから、それ以前の出来事、
戦後の間もない頃や、戦時中、はたまた戦前のことは、
圧倒的に、モノクロのフィルム映像で触れることが多いです。
もちろん、その頃のフィルム映像が残っているだけでも貴重なのですが、
不思議なものですよね。
ただ白黒というだけで、
無意識的に「過去の、今とは違ったもの」のように捉えてしまうのも、
まだ事実だと思うのです。
ですから、今回の番組の企画で、
その色彩を復元した映像を見られることで、
その「過去の、今とは違ったもの」というパラダイムを外し、
当時の人たちが目にしていただろうものを、
ただそのまま、
楽しんでみたいと思っています。
ね、なんだか気になりますよね(笑)
ちなみに放送は、
今週の19日(日)、夜9時からです。
【おまけ】
先日、こんな写真を見せてもらうことが出来ました。
